アランマーレ秋田が市役所を訪問 新キャプテンなどが来シーズンの巻き返しを誓う 沼谷市長からも助言
女子バスケットボール、Wリーグの2部・フューチャーリーグのアランマーレ秋田が、秋田市役所を訪問しました。
選手たちは、沼谷市長に、新シーズンでの巻き返しを誓いました。
秋田市などでコールセンター業務を手がける、プレステージインターナショナルのバスケットボールチーム「アランマーレ秋田」。
7日は、ヘッドコーチや新キャプテンなど5人が沼谷市長のもとを訪れました。
アランマーレは、3月までの2024年度シーズン、Wリーグの2部にあたるフューチャーリーグで8勝17敗。
6チーム中5位でした。
得点力のある選手はいたものの、波に乗りきれず、苦しい試合が多いシーズンとなりました。
その反省を踏まえたディフェンス力の向上や、秋から始まる次のシーズンへの意気込みを、沼谷市長に伝えました。
小嶋裕二三ヘッドコーチ
「今年度はまた心機一転して巻き返しをしてですね、ほかの秋田市民の皆様、応援してくださる皆様に、ご満足いただけるような試合をお見せしたいと思いますので」
高橋悠佳 新主将(大仙市出身)
「振り返ってばかりもいられないので、今シーズン、しっかりもう前を向いて、しっかりシーズンを走り抜けたいと思います」
佐藤千裕 副将
「キャプテン・副キャプテンが初挑戦なので、しっかりチームを1回見直して、厳しくいいチーム作りができるように頑張って参ります」
沼谷市長は、「自分も新市長ですが、周りの力を借りて引き出していくという姿勢で臨めばチームがついてくると思います」とエールを送りました。
アランマーレでは、選手の引退もありました。
キャプテンの経験もあり、司令塔としてチームを牽引してきた平松飛鳥さんが、現役を引退。
チームの運営に加わることになりました。
同時に、地域の子どもたちへの指導にも関わっていく予定です。
平松飛鳥さん
「チームを支えて、結果で恩返しするのをしていきたいんですけど、今立場が変わって、これから新しくスクール事業っていうのも活動していくんですけど、その面で、秋田の子どもたちや秋田の皆さんに夢を与えられるような存在になっていきたいなと思います」
今月から新体制をスタートさせたアランマーレ。
10月のシーズン開幕に向けて、練習を重ねます。