SNSで「デートしませんか」というメッセージ 会員登録料やデータ修復費用名目で60代男性が約435万円をだまし取られる 秋田・男鹿市

この記事をシェア

  • LINE
秋田 2025.06.10 18:04

SNSに届いた「デートしませんか」というメッセージをきっかけに、男鹿市に住む60代の男性が現金およそ435万円をだまし取られました。

男鹿警察署の調べによりますと3日前の今月7日、男鹿市に住む60代の男性のSNSのXに「デートをしませんか」というメッセージが届きました。

男性が応答したところ、ラインやテレグラムに女性の名前のアカウントが送信されてきてやり取りを始めます。

すると翌日、受付係を名乗る相手から「今後、女性とのやり取りは出会い系サイトで行うことになるので、会員カードを作成する必要がある」などとメッセージが届きます。

さらに出会い系サイトの認証官を名乗るアカウントから、出会い系サイト利用の登録料やデータ修復費用を要求され、男性は9日までに8回にわたって現金約435万円を振り込みだまし取られました。

修復費用を振り込んだにも関わらずサイトを閲覧できなかったため男性が問い合わせたところ、さらに高額な費用を要求されたため不審に思い、警察に相談し被害が判明しました。