県内の最新の有効求人倍率は1.21倍 前月より0.01ポイント↑ 4か月ぶりに上昇も… 秋田

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秋田 2025.09.16 11:34

県内の最新の有効求人倍率は1.21倍で前の月から0.01ポイント上がりました。

4か月ぶりの上昇ですが、県内の雇用情勢について秋田労働局は、「持ち直しの動きに弱さが広がってる」として6か月連続で判断を据え置いています。

秋田労働局によりますと、7月に県内で仕事を求める人の数は1万5,984人、企業などが募集している求人の数は1万9,329人でした。

仕事を求める人、一人に対し、何件の求人があったかを示す有効求人倍率は1.21倍で前の月から、0.01ポイント上がりました。

有効求人倍率が上昇したのは今年3月以来、4か月ぶりですが、この1年間、低い水準の状態は続いています。

秋田労働局は雇用情勢について「物価上昇、原材料費や燃料費などの高騰、また人口の減少に伴い企業などが求人募集を抑える傾向がある。持ち直しの動きに弱さが広がっていて、一部に厳しさがみられる」として6か月連続で判断を据え置いています。