鈴木知事肝入り「マーケティング戦略室」が始動!27歳室長のもと職員が業務をスタート 秋田県
鈴木知事肝入りのマーケティング戦略室が、1日、設置され、業務をスタートさせました。
鈴木知事は「秋田の未来を左右する大事な仕事」「意欲を持って臨んでほしい」と、配属された職員を激励しました。
「現状を分析し、ターゲットを明確にした企画を立案、情報を広く発信して実行に移すマーケティングの手法」。
鈴木知事肝いりで設置された県の新たな部署、マーケティング戦略室のトップは、馬場俊行室長、27歳です。
東京大学から2020年に総務省に入り、直近は国が地方自治体に配分する、地方交付税交付金の算定に従事、「地方財政のあるべき姿」について考えてきたといいます。
馬場室長のほか、1日は、5人の専任職員と、各部局の合わせて12人の兼任職員が、マーケティング戦略室に配属されました。
鈴木 知事
「本当にこれからの秋田県庁、どれだけ成果を出していけるか、ひいては秋田県の未来がどんなふうになっていくのかということを大きく左右する大事な仕事ですので、どうか意欲を持って、新しいことに立ち向かう、学んでいくという気持ちを持って、お仕事に臨んでいただければと思っております」
鈴木知事は、県民はいわばお客様だとして、いかに喜んでもらえるか、何を必要としているのか、しっかりと見据えて働いてほしいと激励しました。
馬場俊行 室長
「お客様、具体的には住民の方だったり、その施策の対象ということになるかと思いますけれども、そういった方をしっかりターゲットに見定めて、そういった方の声をくみ取って政策を立案をしていくということで、大変効果的なものと思っておりますので、そういったこともしっかり進めていけるように頑張っていきたいと思います」
馬場室長は、外部からの視点も生かし、秋田の魅力や価値を発信していきたい考えです。
鈴木県政がその動きを加速させ始めました。