全県中総体・陸上競技400mリレー 男子・秋田東が快走!県中学新記録・東北記録を更新 秋田
21日行われた全県中総体・陸上競技の400メートルリレーで男子・秋田東が県中学新記録、そして東北記録も更新する快走を見せました。
100メートルずつを4人でつなぐ、400メートルリレー。
男子の注目は、19日の予選でこれまでの県記録を0.17秒更新した秋田東です。
8レーンが秋田東。
1走の工藤陽仁は110メートルハードルで今大会準優勝。
2走の佐藤汰一も200メートルで2位に入った実力で、リードを広げます。
3走は、チームのエース阿部悠雅。
100メートル11秒10と中学トップクラスの記録をもっています。
アンカーの佐々木陽斗は幅跳びが専門の選手。
それでも後続をグングン引き離します。
秋田東の記録は42秒53。
自らがもつ県記録をさらに0.24秒縮め、全国大会出場を決めました。
佐藤汰一選手
「みんなでひとつになってつなげられたのでよかったなと思います」
さらに監督から嬉しい報告が。
監督
「東北中学校新記録、決まりました」
4人
「うえぇーーーーーーーい」「よっしゃーーーーー」
42秒53は、これまでの東北中学記録を0.18秒縮める新記録。
工藤陽仁選手
「(全国大会の)リレーでは41秒出して決勝に残って優勝を目標にできたらいいなと思います」
一方、女子は6レーンの横手南。
まずは1走の高橋希依が、飛び出します。
2走は3年生の小林幸来。
100メートルが専門ですが、この大会は、ひざのけがからリレー1本にしぼって臨んでいました。
3走は奥山芽以叶。
200メートルのスペシャリストで、コーナーでもグングン加速します。
そしてアンカーは2年生の佐野えみり。
100メートル12秒台後半の実力を見せ、最後までリードを守り切りました。
横手南の記録は49秒62。
11年ぶりに大会記録を更新し、男子の秋田東とともに8月に沖縄で行われる全国大会への出場を決めました。