【視聴者撮影】「黒いものがひょこひょこ…」男鹿市の田んぼに1頭のクマ 市内で出没相次ぐ 小学校の近くでも 秋田

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秋田 2025.09.12 15:01

12日午前、男鹿市の田んぼに現れた1頭のクマが撮影されました。

男鹿市内では、今週に入ってクマの出没が相次いでいて、警察や市が注意を呼びかけています。

12日午前10時ごろ、男鹿市北浦野村の田んぼの中にいるクマ1頭が撮影されました。

撮影者によりますと、体長は1メートル50センチほどあったということで成獣とみられています。

撮影者は「運転中、田んぼに黒いものがひょこひょこ動いているのが見えたので、クマかと思い停車して撮影した。同じクマかはわからないが、その後も近くでクマ2頭が目撃された。きのうもクマ出没の防災無線がなっていて、最近はクマの出没が多い様子だ」と話していました。

県のツキノワグマ等情報マップシステム「クマダス」によりますと、写真が撮影された約50分後の午前10時50分ごろにはここから500メートルほど離れた男鹿市北浦湯本福田で、体長約70センチのクマ1頭が道路上で目撃されています。

また、男鹿市脇本では、11日、12日と2日続けて脇本第一小学校の近くでもクマが目撃されていて、警察や市が注意を呼びかけています。