草むしりをしていた94歳女性 バックしてきた軽ワゴン車にはねられ死亡 秋田・由利本荘市
27日午後、由利本荘市の住宅で、草むしりをしていた94歳の女性が、バックしてきた軽ワゴン車にはねられ、死亡しました。
事故があったのは、由利本荘市矢島町七日町にある、住宅前の市道です。
由利本荘警察署によりますと、27日午後1時過ぎ、71歳の男性が、外出のため、自宅敷地から市道に出ようと軽ワゴン車をバックさせたところ、草むしりをしていた女性をはねました。
はねられたのは、男性と同居する、義理の母親の佐藤キサさん94歳で、全身を強く打ち病院に運ばれましたが、事故から約14時間半後の28日未明に死亡しました。
男性は、警察の調べに対し「後ろをあまり確認せずバックした」と話しているということです。
現場は、鳥海山ろく線矢島駅から南に約500メートルの、住宅地の一角です。
警察は、事故の詳しい状況を調べています。