秋田ノーザンハピネッツ ホームゲームの県外来場者数が1万人を超えたと発表 クラブ創設以来初めて
プロバスケットボール秋田ノーザンハピネッツは今年5月までのシーズンで、県外からの来場者数が1万人を超えたと発表しました。
1万人を超えたのはクラブ創設以来初めてです。
秋田ノーザンハピネッツによりますと、去年10月から今年5月までのリーグ戦、ホームゲーム30試合で県外から来場したのは1万1,826人でした。
1万人を超えるのはクラブ創設の2010年以来初めてで、2年前と比べては2倍以上に前のシーズンと比べても2,000人余り増えました。
都道府県別では東京の割合が最も多く、次いで青森、岩手、山形の順でした。
県外からの来場者が増えた理由について秋田ノーザンハピネッツは、Bリーグの人気が高まる中、B1のチームが東北には2つしかなく、有名な選手を見るために隣県からの来場者が増えたのではないかと分析しています。
水野勇気社長は、「ホームゲームを通じて交流人口が増えることは地域の活性化に資することであり、改めてスポーツの持つ力を感じています。より一層地域の活性化に貢献できるよう尽力してまいります」とコメントしています。