まるで竿燈まつりのアリーナ席！「竿燈大通り」に新たな宿泊施設　閉館したホテルを改装　秋田

秋田市の通称・竿燈大通りに、閉館したホテルを改装した新たな宿泊施設が誕生しました。

開業まで1週間となった3日、ロビーや、客室などがお披露目されました。

熊谷奈都子 記者
「竿燈まつり開幕まで残り1か月となりました。会場では観覧席の設置が進められています。この竿燈大通り沿いにこちら、新たなホテルがオープンします。」

旧ダイワロイネットホテル秋田を改装して秋田市の中心部にオープンする、「エンホテル秋田」です。

3日、1週間後のオープンを前に、内覧会が開かれました。

ホテルのコンセプトは、宿泊することでその土地との「縁」を大事にしてもらうことです。

スタッフがおすすめする観光施設やイベントの情報を、温かみのあるボードで伝えます。

エレベーターを降りた瞬間、真っ先に目に入るのは、壁一面のアートグラフィックです。

ホテルの中でも秋田の四季を感じてもらおうと、フロアごとに異なる絵が描かれています。

客室は、全部で221室。

竿燈大通り沿いの部屋からは、いつもと違う視点でまつりを楽しめます。

エンホテル秋田　青木良太 支配人
「こちらのホテルは、竿燈大通りの本当に目の前なので、竿燈のアリーナ席にご宿泊いただけるような、そんな思いで準備をしています」

竿燈まつり期間の予約は好調なものの、まだ若干の空きがあるということです。