「無理のない範囲で節水を」県民に呼びかけ 高温・少雨よる水不足対策として 秋田県

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秋田 2025.08.01 16:08

県は、水不足の対策として、県民に対し、無理のない範囲で“節水”を心がけるよう呼びかけています。

県内は晴れて暑い日が続いているため、高温・少雨による水不足となっています。

特に、河川の上流部を中心に農作物等への影響が出始めています。

こうした状況を踏まえ、農業関係やダム・河川関係など各方面で渇水対策などを検討する協議が進められていますが、しばらくまとまった降雨が見込めない状況です。

県は、県民に対し無理のない範囲で“節水”を心がけるよう呼びかけています。

♢各家庭においてお願いしたい具体的な節水の取り組み

(国土交通省公式ウェブサイトより)

・トイレの使い方
大小レバーの使い分けをしっかり行いましょう。
大8リットル、小2リットルを使用するため、適切なレバーの使用で約2リットルの節水になります。
(※メーカーによる違いあり)

・お風呂は“湯はり”で
シャワーを1分間使用すると約10リットルの水を使います。
シャワーより湯はりの方が使用する水は少なくなります。
残り湯を洗濯、散水などに使えば、約90リットルの節水になります。

・洗車は“バケツ”を使って
ホースからの流し洗いでは約90リットルの水を使います。
バケツを使えば約30リットルで済み、約60リットルの節水になります。

・食器洗いは“ため洗い”で
食器洗いをため洗いにすると約80リットルの節水になります。
油汚れのひどいものは、あらかじめ紙などでふき取りましょう。

・歯磨きは“コップ”を使って
水を流しながら歯磨きをすると、約6リットルの水を使います。
コップを使えば約0.6リットルで済み、約5リットルの節水になります。

~限りある水を大切に~ “節水”を心がけましょう [https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/90835]

(県HP)