バドミントンの国際大会・ジャパンオープンでシダマツペア快進撃 3回戦・韓国ペアとの接戦を制しこの大会初のベスト4に進出
バドミントンの国際大会ジャパンオープンで、八郎潟町出身の志田千陽選手と、松山奈未選手のシダマツペアが快進撃を続けています。
17日夜の2回戦は香港ペアに快勝、18日の3回戦では韓国ペアとの接戦を制しこの大会で初のベスト4に進出しました。
8月の世界選手権を最後にペア解消を発表している世界ランキング2位八郎潟町出身の志田千陽選手と、松山奈未選手のシダマツペア。
17日夜の2回戦の相手は、初めて対戦する香港のペアです。
その立ち上がり、プッシュやスマッシュを積極的に打って4連続得点。
主導権を握ると…
そのままリードを保ち、21対13で第1ゲームをとりました。
第2ゲームは、一転して中盤まで競り合う展開となりましたが、攻めの姿勢を崩しませんでした。
前に来た松山のコースを突いたプッシュに。
後ろに立つ志田がジャンプスマッシュ。
終盤に5連続得点をあげたシダマツペア。
初戦に続きストレート勝ちを収めました。
志田千陽選手
「最後最後と思いすぎずコートに入っているんですけれど、本当にお互い負けず嫌いなところもありますし、やっぱり勝って笑顔で終わりたいって気持ちもありますし、私自身は最後勝たせたいなという気持ちもありますし、足も引っ張りたくないなと思うので、精一杯頑張りたいという気持ちです」
18日行われた準々決勝では、世界ランキング7位の韓国ペアと対戦しました。
第1ゲームは奪われたものの、続く第2ゲームを取り返し迎えた最終ゲーム。
18対18から3連続得点をあげ、接戦をものにしました。
シダマツペア、ジャパンオープンでは初のベスト4進出です。