ラグビーファンに親しまれていた銘菓が復刻リニューアル!秋田工業ラグビー部の創部100周年記念 OBの思いが込められた一品 秋田
秋田工業高校が今年創部100周年を迎えたことを記念して、かつて県内のラグビーファンに親しまれていた銘菓が復刻リニューアルしました。
復刻リニューアルされたのは、ラグビーボールの形をしたリーフパイ、その名も「ラガール」です。
秋田工業高校の創部100周年を祝うラベルがつけられました。
秋田市山王の菓子店「パティスリードゥフィーユ」が作ったもので、今月14日に秋田市で開催されるセレモニーで出席者への手土産のひとつとして提供されます。
秋田工業ラグビー部のOBで、パティスリードゥフィーユ代表の清水英博さんが、「母校の100周年の記念に」という思いから手がけた「ラガール」の復刻版。
実は「ラガール」はもともと清水さんの父・潔さんが秋田市の和菓子店「二葉屋」で販売していたラグビー最中でした。
ラグビー関係者やラグビーファンのあいだで特に人気があったといいます。
清水さんは、父・潔さんの思いも継いで、ラグビーボールの楕円球に形状が似ている店の自信作、リーフパイを「ラガール」として復刻させました。
昭和28年に制作されたラベルの原板を用いて、当時のラガールに限りなく近づけたラベルがつけられています。
なお、復刻版のラベルがついた「ラガール」は店頭には並んでいませんが、同じリーフパイが店名と同じ「ドゥフィーユ」という商品名で販売されています。