ラグビーファンに親しまれていた銘菓が復刻リニューアル!秋田工業ラグビー部の創部100周年記念 OBの思いが込められた一品 秋田

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秋田 2025.09.12 16:16

秋田工業高校が今年創部100周年を迎えたことを記念して、かつて県内のラグビーファンに親しまれていた銘菓が復刻リニューアルしました。

復刻リニューアルされたのは、ラグビーボールの形をしたリーフパイ、その名も「ラガール」です。

秋田工業高校の創部100周年を祝うラベルがつけられました。

秋田市山王の菓子店「パティスリードゥフィーユ」が作ったもので、今月14日に秋田市で開催されるセレモニーで出席者への手土産のひとつとして提供されます。

秋田工業ラグビー部のOBで、パティスリードゥフィーユ代表の清水英博さんが、「母校の100周年の記念に」という思いから手がけた「ラガール」の復刻版。

実は「ラガール」はもともと清水さんの父・潔さんが秋田市の和菓子店「二葉屋」で販売していたラグビー最中でした。

ラグビー関係者やラグビーファンのあいだで特に人気があったといいます。

清水さんは、父・潔さんの思いも継いで、ラグビーボールの楕円球に形状が似ている店の自信作、リーフパイを「ラガール」として復刻させました。

昭和28年に制作されたラベルの原板を用いて、当時のラガールに限りなく近づけたラベルがつけられています。

なお、復刻版のラベルがついた「ラガール」は店頭には並んでいませんが、同じリーフパイが店名と同じ「ドゥフィーユ」という商品名で販売されています。