県内企業の17.8%が過去にサイバー攻撃 中小企業も対策を
県内企業の17.8%が過去にサイバー攻撃を受けたことがあることがわかりました。
民間の信用調査会社帝国データバンクは今年5月、県内企業を対象に「サイバー攻撃」に関するアンケート調査を行いました。それによりますと過去にサイバー攻撃を受けたことがあると答えた企業の割合は17.8%でした。内訳は大企業が30%、中小企業が16.5%ですが最近では対策の手薄な中小企業の被害の増加が顕著になっているということです。帝国データバンクは「サイバー攻撃を他人事ととらえず、事業計画の一環として対策を整備していくことが重要だ」と指摘しています。