「生薬の里」目指して 美郷町でホオノキ植樹

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秋田 2025.07.13 17:36

「生薬の里」を目指した取り組みが進められている美郷町で、薬の原料となるホオノキが植樹されました。

美郷町では漢方薬などの原料となる薬用植物の栽培に取り組む「生薬の里」づくりが進められています。

13日は地元の高校生やボランティアに加え東京生薬協会の会員などが参加し、かつてスキー場だった町有林にホオノキの苗100本を植えました。ホオノキの樹皮は薬の原料となります。

東京生薬協会・藤井隆太会長「我々の生薬原料、生薬製剤必ずお役に立てるんですいまも。しっかり供給責任を果たすということ、原料も含めてですね、しっかりやっていくというのが我々の責任だというふうに思っております」

2014年の取り組み開始からこれまで植えたホオノキはおよそ1000本。町では今後も植樹活動を継続しながら、生薬の産地化を目指していくことにしています。

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