金農ナイン1年ぶりの聖地へ「やっとここに戻ってこられた」土の感触を確かめ いざ…!
高校野球・夏の甲子園の開幕まであと5日です。
2年連続の出場を決めた金足農業が甲子園で練習を行いました。
守備を中心に調整した金農ナイン。
土の感触を確かめ本番へと挑みます。
練習する前、午前10時には気温33度まで上がっていた阪神甲子園球場。
2年連続8回目の夏の出場となる金足農業は、甲子園での最初で最後の公式練習に臨みました。
県大会5試合で失点は4と堅い守りが持ち味の金足農業。
20分間の練習のほとんどをノックに費やし、土の感触を確かめました。
約1年ぶりに甲子園のマウンドを踏んだ吉田大輝投手。
去年と同じ背番号1をつけ聖地に戻ってきました。
去年、1回戦で敗れた悔しさを胸に、今年は、2018年の準優勝を超える全国の頂点を目指します。
吉田大輝投手
「去年悔しい思いして、この場にもう一回立つという気持ちでやってきたので、やっとここに戻ってこられたなという気持ちが一番大きかったです。自分の持ち味っていうのをしっかり出して、全国優勝目指してやってくるという意味で、全部試して試合で使えるような準備をしました」
佐藤晃真主将
「応援してくれていると思うので、やっぱり勇気を感動を与えられるような、そういう見ていて感動するようなそういうプレーをしていきたいと思います」
記者
「ずばり目標は?」
佐藤晃真主将
「日本一です」
夏の甲子園、組み合わせは来月3日に決まり5日の夕方に開幕します。