「こんなに大きくなるとは…」スイカの重さ競うジャンボスイカコンクール 出品されたスイカで重さ当てクイズも 秋田・横手市
県内一のスイカの産地、横手市でスイカの重さを競うジャンボスイカコンクールが開かれました。
今年も巨大なスイカが出品され会場を盛り上げました。
園児
「でっかい、でっかい」
ジャンボスイカコンクールは、スイカの栽培が盛んな横手市の、産地としての知名度を高めようと地元のJAが毎年開いているものです。
今年は10個のジャンボスイカが出品されました。
「重量は56・6キロです」
スイカはカロライナクロスという家畜の飼料用の品種で、農家がコンクールに出すために育ててきたものです。
19日は地元の保育園の園児や栽培した農家が見守る中、フォークリフトも使って重さが量られました。
結果発表
「今年度のジャンボスイカコンクールの優勝は78.6キロで鈴木繁さんです。おめでとうございます。拍手」
今年は重さ80キロ近いスイカを出品した横手市十文字町の農家、鈴木繁さんが優勝しました。
優勝 鈴木繁さん
「初めて優勝したんだけどもすごくうれしいです」「こんなに大きくなるとは思わなかったな、今年は暑かったから」「肥料の量が多めに入れたからそれが良かったんじゃないかなと」「若い人たちに負けないようにもうちょっと頑張ってみようかなと思います!」
コンクールに出品されたスイカの一部は、19日から今月27日まで道の駅十文字に展示され、重さを当てるクイズが行われます。
また、男鹿水族館GAOのホッキョクグマのエサとしても提供されることになっています。