高橋優さんのフェス 今年は能代市で開催
横手市出身のシンガーソングライター高橋優さんの野外音楽フェス、秋田キャラバンミュージックフェスが今年は能代市で開かれます。
高橋さんは記者会見で「秋田県を音楽で、能代市の魅力とともに盛り上げたい」と意気込みを語りました。
25日は能代市役所で記者会見が開かれ、横手市出身のシンガーソングライター高橋優さんと、齊藤滋宣市長が出席しました。
高橋優さん
「少しずつフェスの開催を楽しみにしているっていう方々、待っている人達がいるっていう手ごたえみたいなものもこの7年間で感じてきていて、ほんの少しなんですけど、秋田の人たちとともにこのフェスを楽しみにしながら開催日を迎えられるんじゃないかなと思っていますので、改めてこの秋田県を音楽で、能代市の魅力とともに盛り上げていけるように、精一杯の思いで頑張りたいと思います」
秋田キャラバンミュージックフェスは、あきた音楽大使を務める高橋さんが、「音楽で秋田を盛り上げよう」と2016年に始めました。
今年が7回目で、県内すべての市での開催を目指しています。
去年は潟上市で開かれ、2日間で1万8000人を動員しました。
今年の会場は、能代市の二ツ井中央公園です。
齊藤市長は、「フェスの開催で能代が注目されると思う。全国に能代を発信する機会にしたい」と話していました。
記者会見の後、改めて高橋優さんに話を聞きました。
高橋さんは、秋田の魅力を多くの人に知ってもらおうと、毎回、開催地を取材してガイドブックを作っています。
今回の取材では、二ツ井ならではの、あのアイスも味わったそうです。
高橋優さん
「じゃっぷう、甘かったです。シロップがかかっているところがラッキーポイントじゃないですか、かき氷って。かかっていない部分とどうバランスをとって食べるのかがポイントでしょ、かき氷って。大丈夫。全部かかってる!みたいなアイスでした」
高橋さんは、フェスに来た際は能代の美味しいものや美しい景色も楽しんでほしいと話していました。
フェスには高橋さんのほか、人気アーティストやお笑い芸人も出演します。
高橋さんは、ガイドブックの取材で木都・能代についても学んだそうで、今回のフェスに何らかの形で木材を取り入れたいと話していました。