活火山・秋田駒ケ岳がある仙北市の小学生 噴火に備えて整備された施設の役割を学ぶ
いまも火山活動が続く活火山の秋田駒ケ岳がある仙北市で、地元の小学生が、噴火に備えて整備された施設の役割を学びました。
直近の3回は、約40年に1回の周期で噴火している秋田駒ケ岳。
最後の噴火から半世紀以上が経ったいまも活発な火山活動が続いています。
この日は地元の小学生が、田沢湖スキー場の近くにある、整備された施設が果たす役割について学びました。
巨大なコンクリート製の施設は砂防堰堤と呼ばれ、秋田駒ケ岳の噴火によって発生する恐れがある土石流に対応するために整備されました。
高さは最大で13m、3階から4階建てのビルに匹敵する大きさです。
国内の砂防堰堤ではここだけ。
普段はボルダリングを楽しむことががきます。
秋田駒ケ岳やその周辺にはおよそ20基の砂防堰堤があり、噴火に備えて現在も整備が進められています。