またも高額の詐欺被害相次ぐ SNSで知り合いった相手から株の購入勧められ…470万円余りの被害
投資に関するSNSをきっかけに知り合った相手から株の購入を進められ、秋田市の20代の女性が470万円余りをだまし取られました。
秋田中央警察署の調べによりますと秋田市に住む20代の女性は4月下旬、インスタグラムで投資に関する投稿をしているアカウントをフォローしたところ、通話アプリ=ラインのグループに誘導されました。女性はグループのメンバーから勧められた株を購入するため、指定された口座にあわせて220万円を振り込んだところ、専用のサイト上では利益が出ていると表示されました。その後、相手から「株の購入権が当選した」「当選後の支払い義務を果たさなければ口座が凍結される」などと言われた女性はさらにおよそ253万円余りを振り込み、あわせて470万円余りをだまし取られました。
ほかにもSNSで見つけた副業に関する広告をきっかけに簡単に稼げるなどと言われ、にかほ市の40代の男性が現金と電子マネーの利用権あわせておよそ130万円分を、能代市の20代の女性が100万円余りをだまし取られています。