企画展「悪疫退散!~災いをはらい、福を呼ぶ~」

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秋田 2021.05.03 13:58

 県内でも連日新型コロナウイルスの感染者が確認されるなか、魔除けとして使われた道具や縁起物などを集めた展示会が秋田市で開かれています。

 太平山に現れ疫病の流行を予言したとされる天狗が描かれた版画に、大きく舌を出した絵柄が特徴で魔除けの効果があるとされる能代市のべらぼう凧。

 展示会は昔の人々の信仰や文化的な背景を知ってもらおうと企画されました。会場には江戸時代から昭和初期までの県内外のコレクションおよそ40点が並んでいます。

 畑仕事などで日常的に使われてきた道具にもまじないが込められています。網目の多いかごは、たくさんの目が疫病神をにらみ追い払うとされていました。

 痛みのある部分を撫でて回復を祈願した木製の『手形・足形』。痛みが治まると自分の手や足と同じかたちのものを作って神社に奉納していました。

 展示会は秋田市の県立図書館で5月25日まで開かれています。