夏の間に収穫する”夏イチゴ”の収穫が最盛期 香り豊かで甘酸っぱくみずみずしいのが特徴 天候に恵まれ仕上がりも上々 秋田・鹿角市
鹿角市で、夏の間に収穫するイチゴの収穫がいま、最盛期を迎えています。
香り豊かで、甘酸っぱく、みずみずしいのが特徴だという鹿角の夏イチゴ。
天候にも恵まれたことから、今年も品質よく仕上がっているということです。
鹿角市八幡平にある神田脩丞さんのビニールハウスでは、先月中旬からイチゴの収穫が始まり、いま、最盛期を迎えています。
鹿角市では比較的涼しい気候を生かして、夏の間に収穫するイチゴの栽培が近年、広がりつつあります。
2018年から栽培を始めた神田さんは、4棟のハウスで「すずあかね」という品種のイチゴを栽培しています。
「上だけ見ると赤いんですけど下が白いとかあって白いやつは赤くして収穫したいんで、こうやってひっくり返すんですけど、ひっくり返した時に折れちゃったりしてなんでなるべくこう赤い実を一発で取るというか」
イチゴは傷つきやすいので、収穫も丁寧な作業が求められます。
香り豊かで、甘酸っぱく、みずみずしいのが特徴の鹿角の夏のイチゴ。
天候にも恵まれ、今年も品質よく仕上がっているということです。
かんだ農園 神田脩丞さん
「みずみずしくて甘酸っぱい夏のイチゴを楽しんでもらいたいなという思い、鹿角市はフルーツが特産でモモやリンゴなどがありますが、それに次いで鹿角のイチゴっていうのもみなさんに知ってもらえればうれしいなと思います」
神田さんのハウスでは11月末まで収穫が続きます。
ピークは来月上旬までで、収穫されたイチゴは首都圏へ出荷されるほか、鹿角市内のスーパーや道の駅でも販売されます。