2024年のストーカー・DV事案は計358件 「少しでも不安に思ったらためらわず相談して」秋田県警察本部
去年1年間に秋田県警察本部が確認したストーカー事案と、一緒に暮らす男女間の暴力・DV事案が、合わせて358件にのぼったことが分かりました。
警察は、少しでも不安に思うことがあったら、ためらわずに相談してほしいと呼びかけています。
県警察本部のまとめによりますと、去年1年間に確認したストーカー事案と、一緒に暮らす男女間の暴力・DV事案が、合わせて358件ありました。
ストーカー事案が、おととしより26件減った76件、DV事案は、2件増えて282件でした。
ストーカー事案で最も多いのは、つきまといや待ち伏せで48件、次いで面会や交際などの要求で33件でした。
関係別では、交際相手からの行為が最も多く、被害者の年代別では20代が、行為者の年代別では65歳以上が最も多くなっています。
DV事案では、結婚相手からの被害が最も多く、8割以上を占めています。
年代別では、被害者・加害者共に40代が最も多く、次いで30代となっています。
警察は、少しでも怖いと思ったり不安に思うことがあったりしたら、ためらわずに相談してほしいと呼びかけています。