男鹿のナマハゲ 市がガイドライン

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秋田2020.11.20 19:07

新型コロナウイルスの影響で伝統行事の中止や縮小が相次ぐ中、男鹿のナマハゲの実施に向けて市がガイドラインを示しました。菅原広二市長は「ナマハゲは日常生活の一部なのでコロナ禍でもできる町内は対策をしながらやって欲しい」と述べています。

ユネスコの無形文化遺産にも登録されている男鹿のナマハゲ。大みそかの夜に神の化身であるナマハゲが地域の家々を巡り歩き、なまけた心を戒め災いを祓う伝統行事です。200年以上の歴史があり、去年は男鹿市内148町内のうち89の町内で実施されました。

今年は新型コロナウイルス対策として、男鹿市が各町内向けにガイドラインを策定しました。ガイドラインでは訪問を短時間にすること、大声を出す場合は一定の距離をとること、ふるまわれる酒の回し飲みを避けることなどが示されています。

男鹿市内で感染が拡大した場合は中止の要請も検討しますが、実施するかは各町内の判断に委ねています。現時点では6つの町内が中止を決めていて、7つの町内が実施する方針です。

毎年2月に行われている観光行事の「なまはげ柴灯まつり」は1日の入場者を事前に予約した1000人に限定した上で来年2月12日から3日間行われることになっています。