秋系821 デビューに向け稲刈りを公開

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秋田2020.10.14 19:11

 再来年秋に市場デビューする新しいコメの主力品種「秋系821」の稲刈りが報道陣に公開されました。

 秋田県の農業試験場で試験栽培が行われていて、田植えや収穫の時期をずらしたり肥料の量を変えたりすることで、よりおいしくなる栽培方法を模索しています。

 県が、新たなコメの主力品種と位置付ける「秋系821」は、秋田市雄和にある県農業試験場などで試験栽培されています。

 今年は、7月の日照不足と8月下旬以降の高温で、生育が心配されましたが、秋系821は厳しい気象条件にも強いとされ、品質への影響はほとんどなく、順調に登熟が進みました。

 試験栽培では田植えや収穫の時期をずらしたり、肥料の量を変えたり、よりおいしくなる栽培方法を模索しています。

 14日は、田植えからおよそ150日経った稲が刈り取られました。
 
 県農業試験場の川本朋彦さんは♪「いもち病に強かったリ、高温での品質の低下が少なかったり、比較的栽培しやすい品種だが、これまでの秋田の品種にないくらい収穫時期が遅いので、その点を栽培農家に指導していきたい」と話していました。

 試験栽培している稲の刈り取りは14日で終わり、今後は収量調査や成分分析などを行い農家の栽培マニュアルに反映させることにしています。