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2020年08月10日

ミュシャ展

皆さんこんにちは!
先日、横手市の県立近代美術館で行われている「ミュシャ展」に行ってきました!学芸員の方にミュシャの魅力や作品の見所をたっぷり教わってきたので皆さんにご紹介します♡(展示物はすべて撮影可能です) ミュシャ展
ミュシャ展

19世紀から20世紀にかけて活躍したアルフォンス・ミュシャ。花や植物などの自然と、自由な曲線を組み合わせる芸術様式「アール・ヌーヴォー」の代表的な芸術家です。
作風は、流れるような植物模様と、それに包み込まれるように描かれる女性像で、「ミュシャ・スタイル」と呼ばれています。

ミュシャ展
ミュシャ展

装飾パネルに加え、商業ポスターも数多く手掛けたミュシャ。
こちらのポスター、皆さん何の会社のポスターに見えますか?

ミュシャ展
ミュシャ展

私は最初、「風車かな?」と思ったのですが、正解は「車輪」で、モナコのモンテカルロへの観光需要創出のために、鉄道会社が打ったキャンペーンのポスターだということです。美しい女性の周りに、円を描くように植物や花が描かれ、とってもきれいですよね。作品にちりばめられている「ミュシャ・スタイル」を探しながら展示を見て回るのも楽しいなと感じました。

他にも、こちら。
ミュシャ展

ミュシャは、香水のラベルや、そのビンのデザインもしていました。学芸員の方によりますと、この香水は100年ほど前のものですが、展示作業をしている際に中に残っている甘い香りが漂ってきたということです!

ミュシャ展

他に、紙幣のデザインも行いました。
こちらは第一次世界大戦後にチェコとスロバキアが統合しチェコスロバキアとして建国した際に刷られた紙幣です。ミュシャは20代後半まで鳴かず飛ばずの日々を過ごしていたということですが、こうして一国の紙幣のデザインを任されている所を見ると、どれだけ存在の大きい芸術家であったことがうかがえます。

県立近代美術館に展示されている作品だけでもその総数は560点ほど。「生涯ずっと絵を描き続けていたのではないか」と学芸員の方は話していました。ミュシャの子供たちも、ミュシャに会う時にはアポイントメントをとる必要があったという話も残されているそうです。

ミュシャの作風や世界感が楽しめる「ミュシャ展」は、横手市の県立近代美術館で来月=9月13日まで開かれています。

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