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2020年02月27日

もうすぐひな祭り♪

まもなくひな祭りですね。

今はもう特段お祝いすることはなくなってしまいましたが、幼いころ、自宅に飾られた華やかなお雛様や明るい春色のひし餅や雛あられ、桜餅などを見て、春の近づきを感じながらドキドキわくわくしていた覚えがあります。

先日ABS news everyの取材で、街歩きをしながら角館町で代々受け継がれてきたひな人形を眺めることができる、「雛めぐり」にお邪魔してきました。

そこで出会ったひな人形たちを紹介していきます♪

まずご紹介するのは、商人が暮らした外町の商家「たてつ家」で代々受け継がれてきた「押絵雛」です。
初めて見たときは、実家で飾っていたひな人形と大きく違ったので「平たい!」「顔が特徴的!」ととても驚きました。

押絵雛
押絵雛

外町の生活様式をうつしだす史料を展示する外町史料館たてつの田口裕子さんによりますと、「押絵雛」は、かつて角館に暮らした画人たちが歌舞伎の場面などの下絵を描き、それをもとに各家々が綿を入れて衣装を着せて完成させてきた人形だそうです。

平福穂庵やその息子平福百穂をはじめとする画人や生地を販売する呉服屋が角館には多かったことから明治時代から大正時代にかけて制作が盛んにおこなわれたといいます。

続いて

こちらは武士などが暮らした内町で代々受け継がれてきた「古今雛」(こきんびな)です。

豪華な衣装と、安定感のある立体的な姿が特徴的なひな人形で角館でもっとも古い歴史を持つ武家屋敷「石黒家」で江戸時代末期から代々受け継がれてきました。

古今雛

古今雛

石黒家の石黒典子さんによりますと、明治時代の終わり頃から昭和44年までの約70年間石黒の家系に女の子が生まれなかったことからひな人形を飾らない時期が続いたそうです。

勿体ない~~!!と一般人の私は感じてしまいましたが、今に時期にこうして、国の内外から訪れた観光客に見つめられてひな人形たちはその頃が懐かしく感じるくらい忙しい日々を過ごしているのではないかと感じます。

歴史あり、華やかさあり、当時の暮らしが目に浮かぶきっかけにもなる角館町の雛めぐりは3月8日(日)までで、2月29日(土)からの3日間はガイドとともに街歩きができる催しも企画されています。

ぜひ春の近づきを感じに角館町へ遊びにいってみてください♪

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