ABS秋田放送

2019年04月8日

世界チャンピオン

4月21日(日)、秋田市の秋田県立体育館で、直径およそ2メートルの鉄の輪を使って様々な技を繰り広げる体操競技・ラートの世界大会「第9回世界ラートチームカップ」が行われます。
今月7日(日)に放送された「なんてったって日曜はスポーツ!」では、この世界大会に日本代表の一人として出場する髙橋靖彦選手をゲストに招き、大会に向けた意気込みを聞きました。

髙橋靖彦選手1

髙橋選手は仙北市角館町出身で、2013年に日本人で初めて世界大会での個人総合優勝を成し遂げました。
去年は史上初となる3度目の個人優勝を達成し、日本だけでなく、世界からも注目されている選手です。

しかし、ここまで来るのには一筋縄ではいかなかったと言います。
小学生の頃からずっと続けていたのは野球でした。大学1年時、怪我により選手生命を絶たれてしまいます。
「高校野球の指導者」という形で野球に携わることも視野に入れ、体育教員になるために体操部に入部。ここで、将来世界チャンピオンになることになる「ラート競技」と出会います。
ラートに対して最初に持った印象を、「4メートルの高さから飛び降りなければならなくて、とても怖かった」と振り返っています。髙橋選手にもそんな時期があったんですね…!だんだんとコツをつかんでいったものの、結果が出ず悔しい思いをした時期もあったとか。

それでも、続けられたのは、一般企業に就職し選手生活と両立していたときに世界で活躍するトップレベルの選手の演技を見て、「もっとやっておいた方が良かったのではないか」と後悔したこと、そして「一回限りの人生。本気になって、どこまで行けるか分らないけど、自分の可能性にかけてみたい」と覚悟を決めたことがあったからこそだと言います。

髙橋選手のお話を聞いていて、やはり世界チャンピオンになる人は、考え方やメンタルがずば抜けているなと感じました。私、思わず「本を書いてください!」とお願いしてしまいました。

髙橋選手が出場するラートの世界大会「第9回世界ラートチームカップ」は、
4月21日(日)に秋田県立体育館で行われます。
13時試合開始です!一緒に髙橋選手、そして日本チームを応援しにいきましょう!

髙橋靖彦選手2

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