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2022年5月15日

くらしに関して困った時は、秋田行政監視行政相談センターへ!

5月15日のゲストは、秋田行政監視行政相談センター西村昌樹さんです。

西村昌樹さん

総務省のお仕事をされている方なので、みちこも少々緊張しましたが、想像していたより、ずーっと優しい表情、柔らかな雰囲気の方で安心しました

西村昌樹さん

福島県福島市出身で東北大学法学部時代から将来は、「人のためになるような仕事に就きたい」と思っていたそうです。
福島・東京・仙台と秋田県は、4か所目の赴任地です。秋田の印象を聞いたところ最初に感じたことは、「海沿いに風車がたくさんあって驚いた。
思っていたより住みやすく、特に冬の寒さは大丈夫だったこと。
食べ物が安くて美味しい😋・全国チェーンの店が少なく、昔からある地元の良いお店がある。美男美女が多く特に高齢でも現役で頑張っている女性が多いと感じた。」そうです。
おそらく、今回番組に紹介してくださった佐藤郁子さん(*5月1日ご出演)のような秋田の行政相談委員のなかに元気で頑張っている女性がたくさんいらっしゃるのではないかと思いました。
現在、全国には約5000人、秋田県には行政相談委員が各市町村あわせて83名いらっしゃるそうです。
行政相談委員は総務大臣から委嘱を受け、くらしに関する苦情や相談をお聞きしその声を行政に届ける活動をしています。相談は無料で、秘密は厳守とのことです。
具体的には、通学路の危険な箇所がある。信号機をつけてほしい。バス停の時刻表が見にくい。役所の手続きがわからない。扶養手当のことがわからない。近くの川が大雨になった時、氾濫するのではないかと心配だ。健康保険について教えてほしい。そばの空き地が雑草だらけでどうしたらいいのかわからない。・・・・など、どんなことでも相談にのってくださるそうですよ。
秋田行政監視行政相談センターの電話番号は018-824-1426番
なお通話料がかかりますが、
行政苦情110の電話番号は0570-090110におかけすると、最寄りの総務省行政相談センターにつながるそうです。
困ったときは、遠慮せずに相談してみましょう。!

西村昌樹さん

2022年5月13日

本当の孫のような存在になりたいと、おじいちゃんおばあちゃんが大好きな「マイミライ」の藤原江里子さん!

5月8日のゲストは心の花・東海林大心社長からのご紹介でシニア向け総合支援サービス・マイミライの藤原江里子さん41歳です。

藤原江里子さん

藤原さんは秋田市外旭川を拠点にしていることから、「心の花」に訪ねて来てくれたそうです。大心社長も高齢者向けのお手伝いをこれからしていきたいと思っていたので、興味をもってお話を聞いたそうですよ。
藤原江里子さんは、ふわ~とした優しさがお顔にあふれていてお会いした瞬間からこちらまで笑顔になり心が癒されます。

藤原江里子さん

江里子さんは秋田でおじいちゃんおばあちゃんのいる大家族で育ち秋田が大好きな女性です。県外の大学に進学しましたが、卒業後は大好きな秋田に戻り、7年間、中学校の教師をしていましたが、結婚のために退職。
お子さんは3人。手があまりかからなくなったことから、前々からやりたかった事を実行しています。
やりたかったこととは、ひとり暮らしの高齢者やふたりとも高齢者という、おじいちゃんおばあちゃんたちが安心して暮らせるように、自分らしく元気に生きられる居場所を作るお手伝いをしてあげることです。
マイミライの資料には、「シニア世代・おひとりさま、おふたりさまの安心サポート見守りたい🏳」と書かれています。
お話を聞いてびっくり!そんな細かいことまで手伝ってもらえるの?って!
たとえば、新型コロナウィルスのワクチン接種の付き添い・施設や病院・郵便局・役所の手続き・ホームセンターに花を見に行く・買い物の付き添い・テレビのリモコンや携帯電話の使い方・身元引受人・・・・・
1人暮らしのおばあちゃんが「おら、ひとりで、最後どうなるんだべ?」それに対し、江里子さんは「大丈夫!一緒にお墓にお連れするよ!」
雨のある日、おじいさんのお墓参りに行きたいとおばあちゃんに付き添って行ったとき、お墓の前にひざまずき、手で墓石を撫でながら、「おじいさん!おじいさん!」って泣きながら話してるのを聞いて、
江里子さんは傘をさしながら一緒に泣いていた。というお話を聞いて、江里子さんは、本気で、本当の孫のようになっているんだって思いました。
こんな素敵な方には自然に協力者が集まっているようです。そしてその方たちに心から感謝しています。
これからもやりたい事がたくさんあるそうです。
おじいちゃんおばあちゃんだけではなく、みんながが自分らしく元気で幸せに過ごせる居場所をつくっていくために活動し、地域での楽しいイベントなども企画していきたいそうです。
藤原江里子さんのご家族、ご主人や3人のお子さんは勿論、江里子さんのご実家のお父様お母様、特におじい様おばあ様が素晴らしい家庭環境で育ててくださったから
こんなに素敵な女性に成長したのではないかとおもいます。
秋には焼き芋パーティーも企画しているそうですよ。

藤原江里子さん

2022年5月1日

秋田ふき粉会の佐藤郁子さん

5月1日のゲストは秋田ふき粉会の佐藤郁子さん64歳。

佐藤郁子さん

佐藤さんはご主人のお仕事の関係で転勤族。秋田にはお土産品が少ないと感じていたようです。そんな時、14年ぶりに秋田に戻り、たまたま「秋田ふき刈り」を見学する機会があり、茎から切り取られた大きな葉っぱが廃棄処分させていることを知り、「もったいない!」と思ったそうです。「この大きな葉っぱも食べることができないか?」栄養士の資格をもつ佐藤さんは、試行錯誤した結果、葉っぱを粉にすることを思いつき2005年の6月に「秋田ふき粉会」を設立。

佐藤郁子さん

秋田音頭にも「♪秋田の国では雨が降ってもカラ傘などいらぬ手頃の蕗の葉さらりとさしかけ、さっさと出て行がえ♪」と歌詞に入っているほど秋田蕗は、秋田の名産品です。
今まで佐藤郁子さんが考案した、秋田ふき粉を使って作った商品ご覧ください。

秋田ふき粉

秋田ふき茶や飴は、ご存知のかたいらっしゃると思います。このお菓子の名前は「秋田ホラふきごまかし」。ここ2、3年はコロナ渦でイベント会場での販売が出来なかったこともあり、比較的新しいこの「秋田ホラふきげまかし」を知らない方が多いかと思います。
秋田ふき粉を練り込んだ生地に黒ゴマがたっぷり入って、MICHIKOのようなゴマ好きにはたまらない美味しさです。

ドッグフードデザイナーでもある佐藤郁子さんは、12月のクリスマスにむけワンちゃん用のクリスマスケーキ作りの教室や楽しい企画も行っています。

佐藤郁子さんには4人のお孫さんがいらっしゃるそうですが、精神年齢は、自称46歳なんだそうです。きっとお好きなことをしているからお若いのですね。

家庭のこともこなし、次々とアイディアとひらめきを実践に生かし、ますます輝いていた
佐藤郁子さんでした。

佐藤郁子さん

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