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2022年9月18日

八郎めんの杉淵正英社長は秋田県水上スキー連盟の会長でもあり心の広いすごい方でした。

杉淵正英さんと高木悠さん

9月18日のゲストは、杉淵正英(すぎぶちまさひで)さんと日本大学経済学部副主将の高木悠(たかぎゆう)さん。
9月16日から19日まで3年ぶりに大潟村水上スキー場で開かれた第67回桂宮杯・全日本学生水上スキー選手権大会(インカレ)と9月21日から25日まで開催された第68回桂宮杯全日本水上スキー選手権大会のPRのために訪れました。
今回、一番驚いたことは、杉淵さんは男鹿市船越のイベントなどでいつも積極的に行動している(株)八郎めんの社長であることは
知っていたのですが、他にも様々な分野で凄い活躍をされている方だという事です。
偉ぶる事もなく悠然とした態度でいつも淡々と活動しているに杉淵さんを、ただただ尊敬するばかりです。
現在は秋田県水上スキー連盟会長・船越商店会会長・男鹿市観光協会副会長・男鹿しょっつる焼きそばを広める会副会長を務めています。
杉淵正英さんは1981年日本大学経済学部経済学科を卒業。(1980年・日本大学モーターボート水上スキー部の主将)
1998年に秋田県水上スキー連盟が発足し1999年には全日本水上スキー選手権大会が秋田で初めて開催。(今年で6回目)
2001年にはワールドゲームズが開催され秋田県大潟村で水上スキー種目が開催され
2003年からは全日本学生水上スキー選手権大会が初めて大潟村で開催され今年で18回目になるそうです。
いずれも、杉淵さんが中心となって実施できたことです。
さらに驚いたことには、この夏、大学の後輩にあたる高木悠さんたち(12名)のために、
ご自分の自宅を1か月半も合宿所として無料で貸していたのです。
なんて器の大きい方なんだろうと思います。本業のお仕事も順調で生活に余裕がなければできない事です。
思いはあっても実行できる人はなかなかいないとおもいます。
生まれも育ちも東京という高木悠さんも、こんなに爽やかで感じのいい若い人が今の時代にいるんだ!と感動!
お二人の言葉にひかれ、Michikoは二つの全国大会に行ってみました。
想像以上に目の前で見るとすごーい迫力!水上スキーって見るのも楽しいし、大潟村の幹線排水路につくられた水上スキー場は別世界。!

水上スキー選手権大会水上スキー選手権大会

水上スキー選手権大会水上スキー選手権大会

水上スキー選手権大会水上スキー選手権大会

水上スキー選手権大会

大潟村水上スキー場は日本一、いや世界一でもあるかもしれないほど水上スキー場に適している場所なんだそうです。
見る方も、こんなに近くで見られる場所はないんだそうです。
ただ残念なことに、ほとんどの選手が県外の方!関東や京都・兵庫・大分・・・!
なんでだろう!と考えたとき、あ!秋田県内の大学に水上スキー部がないんだあって!
もっともっと宣伝して、沢山の方に選手として、見学者としても水上スキーを楽しんでもらいたいと心から思いました。
インカレの大会では、Michikoの学生時代を思い出し胸が躍りましたよ!

2022年9月11日

大心社長の人生に大きな影響を与えた向馬口労町竿燈会

9月11日のゲストは、心の花・東海林大心社長が子供のころ大変お世話になったという向馬口労町竿燈会(むかいばくろうまちかんとうかい)の秋田市竿燈会6代目会長であり名誉会長の堀祐一さん(89歳)と祐一さんの妹・佐藤静子さん(77歳)においで頂きました。

堀祐一さんと佐藤静子さん

大心社長が大学を卒業したらどうしようか?自分にとって人生を豊かにする仕事を探していたところ、竿燈に夢中になっていたあの時代が今までの人生の中で一番楽しく過ごしたことを思い出し、今の生き方の土台になっているのだそうです。
掘祐一さんによると、30年前には向馬口労町町内には小さい子供がいなかったので、後継者が少ないために竿燈をやりたいという子供たちには、他の地域に住んでいる子でも大歓迎で受け入れたそうです。そこに小学校4年生の、竿燈やりたくてうずうずしていた大心少年がお母さんに送ってもらい念願だった大好きな竿燈の練習をしにやってきたのですから、大心君はそれはもう竿燈にますますやる気を示し熱心に練習に励んだそうです。
掘さんの奥様・美智子さんや静子さんたち女性は、子供たちにどうか、途中でやめないで明日も来てくれるようにと、手作りの料理やお菓子・ジュースなどを用意しもてなしていたようです。大心君はスポーツ万能で、今と同じとてもしっかりしていてやる気満々の元気な子だったようですよ。
戦争でたくさんの物を失い人々が暗い気持ちになり元気がなくなっている様子を見て竿燈を多くの人に見てもらい、元気を出してもらいたいと戦後すぐに、戦前よりも盛んに行われるようになった竿燈ですが、その頃は女性は竿燈には一切参加できなかったそうです。
祐一さんの奥様は、竿燈まつりの最中は本番の演技は一度も見たことがなく、ただひたすら竿燈に携わっている男の人たちのために神棚のお供え物の準備や食事・お酒を用意し、影で支え縁の下の力持ちになっていたのです。
女性が笛や太鼓のお囃子で今のように参加できるようになったのは祐一さんのお父様・倭夫(しずお)さんが提案し「竿燈をもっと広めたい!県外からもたくさんのお客さんに来てもらい秋田を盛り上げたい。それには、女性も参加できるようにすれば、きっと沢山の人が来てくれるはず!」と多くの反対意見もあった中、がんばって今のような形になったそうです。
静子さんは、伊藤要さん浅野千鶴子さんが歌って、レコードになっていた「竿燈音頭」が気に入って、毎日、何度もレコードをかけて聞いていたそうです。
その「竿燈音頭」今はほとんど聞くことができなくなったので、その曲をリクエストしてくださいました。
おそるおそるABSのレコード室でさがしてみたら、ありましたあ~。

竿燈音頭

竿燈音頭

竿燈音頭レコード

さすが昭和28年県内最初の民間ラジオ放送局・ラジオ東北!(現在の秋田放送)
秋田を盛り上げようと当時がんばっていた先輩たちの汗が「竿燈音頭」には入っているのです。

竿燈音頭歌詞

この曲、もう一度、来年から竿燈まつりの会場で流してほしいし、女性たちが「竿燈音頭」にあわせて踊ってほしいと思ったMichikoでした。
それにしても、竿燈まつりの本番の演技は一度も見ることもなく、男の人たちが参加した後に食べるお料理や洗濯そのほか、クタクタになるまで陰で支え縁の下の力持ちとして過ごした堀さんの奥様、美智子さんは素晴らしい!奥様がいたから、今も堀さんは竿燈に関わりお元気でいられるんですね。

堀祐一さん

堀祐一さんの心の中には今も美智子さんがいらっしゃる!と思いました。

ひとまわりも年上のお兄様のそばでテキパキと行動する妹の佐藤静子さん。すばらしい兄妹の関係にも感動しました。
堀家は元々静岡県の、造り酒屋で使う酒樽を作る会社だったそうです。出来た酒樽を全国へ運んでいましたが、それから時代が変わり秋田に住むようになり酒樽から、酒屋に変え商店として地域に貢献してきた堀家。そんな歴史があるから家族の絆がしっかりしているのですね。
まだまだ、いっぱい聞かせて頂きたい事があるのでいつかまた、まめだすとーくのスタジオにおいで頂きたいです。

2022年9月4日

押尾川親方は大忙し!

秋田出身の元関脇 豪風・押尾川親方が、大潟村で行われる押尾川部屋後援会の発足式出席のため帰秋!

豪風・押尾川親方

合間を縫って、ABS秋田放送に寄ってくださいました。とんぼ返りでその日のうちに東京に帰ったのです。
何度も、まめだすとーくのゲストとして押尾川部屋の情報を届けて下さっている秋田市相撲連盟副理事長であり、元豪風後援会事務局長の岡田昌さんと一緒にスタジオに入って頂きました。

豪風・押尾川親方と岡田昌さん

親方は、今回は特に岡田さんと一緒という事もあってか、とても優しい笑顔でリラックスした様子でした。
15歳も年上の岡田さんですが、長い間ずーっと支え、応援し続けてこられた方ですから、人間性も信頼しているからなんでしょう
久しぶりに会えて本当に嬉しそうでした。羨ましいほどのお二人の関係です。
押尾川部屋の力士の紹介や今の様子を伺ったのですが、自分の弟子を自分スタイルで育てるという親方の意気込みが凄いのです。
自分のやる気を出させる曲、今回はエルビスプレスリーの監獄ロックをリクエストしてくれました。

豪風・押尾川親方と岡田昌さん

昭和54年生まれの親方から毎回、素晴らしい言葉を頂きます。(年は関係なくMichikoは完全に親方を尊敬しているのです。)
今回、印象に残った言葉。
*日本人は何でも強くなると、アンチ何とかという人がいるが、それは嫉妬なんですよ。
強い人は、人並み以上に努力して強くなったのだ。だから、自分は「嫉妬されるような人間になりなさい。」と弟子に言うんです。
*食事の時間は、とにかく楽しく食事をするようにしている。たとえ、相撲で負けても、一生懸命がんばった後は、決して起こらない。
*部屋の掃除は特に丁寧にやらせる。(親方は部屋の隅など、お弟子さんたちが出来なかった部分を怒るのではなく、内緒で真夜中などに親方自身が掃除しているらしく、お弟子さんが自分で気がつくまで待っているらしいのです。)
お話を伺っていると、押尾川部屋に入ったお弟子さんたちは、最高に幸せな人達と思いました。相撲の技だけではなく、人間性を育てる押尾川親方。
親御さんたちは安心ですね。
指導者としてもすばらしい押尾川親方!
幕内・十両の関取が誕生するのを楽しみに、これからも応援していこうと思います。

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