ABS秋田放送

2019年6月6日

気持ちがいい

いつもゴゴマキお聴きいただきありがとうございます。

いい季節ですね。
日照時間が多く、それでいて風は涼風で、洗車したての車の窓には青い空を流れてゆく白い雲がくっきり。
庭のバラが毎日いくつも開いて、葉っぱの上を虫が歩いています。あ、でもこの虫はとったほうがいいかな。

私は、ふきんの消毒が大好きです。
台所では、食器を拭くドビー織りの長いのと、台を拭く厚手のボアふきんと、料理中手を拭く萱ぶきんと、三種類を使うのですが、このセットを、使い終わりに洗うのとは別に、三日に一回熱湯消毒しています。
ふきん洗いの石鹸をつけて洗い、そのまま洗い桶を火にかけて、熱湯の中で5分くらいふきんを煮沸するのです。
そのあとすすぎ洗いをして干すのですが、この、ふきんの匂いが実に気持ちがいいのです。シンプルな石鹸の匂いなのか、おひさまの匂いなのか、なんともいえずスッキリとした匂いが好きで深呼吸したくなります。
時と場合によっては、湿りがちなものからいやな匂いが漂うこともあるこの季節(^^;これからは食材の管理も気をつけなくてはなりませんが、煮沸消毒されたふきんの気持ちがいい匂いは、安心の匂いかもしれませんね。

「気持ちがいい」と言えば、5/25の放送でスタジオにいらしてくださった、襤褸布(ぼろぬの)作家の天野洋子さんの作る洋服も、実に気持ちがいい手触りでした。

少し前の時代の野良着や半纏などの古着古布を組み合わせてデザインし、素敵な洋服に仕立て直しをしている天野さん。
古布作家の方は多数いらっしゃると思いますが、天野さんの場合は敢えて『襤褸』と呼んでいます。
それは、『襤褸』と言ったほうが、その布のことが伝わりやすいのだそうです。

実家の台所や、或いはおばあちゃんちのタンスの中にあるような、藍染の木綿や絣が、とても素敵なパンツや男性用のシャツに、天野さんの手によって生まれ変わるのです。
ゴゴマキのディレクターは20代の若者ですが、天野さんの作ったシャツを試しに着てみたら、とてもかっこよかった!

なにしろ、さらっとした木綿の感触は実に気持ちがいい。袖口や裾から初夏の風が通って行きます。それでいて丈夫で、布としての第二の人生を元気に生き抜いてくれそうです。「工夫次第でまだまだ活かせる」そんなメッセージを送ってくれる、天野洋子さんの襤褸布の世界です。
5/30~6/2まで展示会も行われていましたが、普段は男鹿の「のぞみ工房」で制作をされているそうです。

気持ちがいい、音楽のお客様もありました。
6月最初のお客様は、シンガーソングライターの門松良祐さんと、バンド『二人目のジャイアン』のボーカル Masaさんのお二人でした。手前が門松さんで、奥で帽子をかぶっているのがMasaさんです。

二人ともほんとに気さくなお人柄で、私の突拍子もない質問にも楽しく応じてくださって、なんていい人たちなんだろうと思いました(^-^)
二人は当日のライブのお知らせに来てくださったんですが、生歌も聴かせてくださいました。Masaさんは『メクルメク』、門松さんは『会いにいかなくちゃ』。
全然タイプは違いました。『メクルメク』は、午後のひととき美味しいコーヒー飲みながら聴いたら気持ち良さそうで、『会いにいかなくちゃ』は、スカッとした青空の下、走りながら聴きたいような弾む感じが気持ちいい一曲。
そうだ、そういえば門松さんは「マラソンも走れるシンガーソングライター」、『シンガーソングランナー』なんです\(^_^)/

タイプは違うけど、二人は仲良しで、だからこそ一緒にライブもやって、お互いの曲に参加したりもするという、今はそんな楽しいツアーの真っ最中なんですね。
ぜひまた、ゴゴマキで気持ちのいい歌声を聞かせていただきたいと思いました(^-^)

工藤牧子でした。

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