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2010年7月3日

感動しました。

今回の午後マキは「寝不足」がテーマでしたが、
私はほんとにかなり寝不足
ふだんはサッカーあんまり見ないんだけど、
W杯はやっぱりおもしろい!
技術も思い入れも並外れてますからね!

6月29日。
予定時刻になっても終わらない試合に眠気もふっとんで、テレビの30センチ手前で、私はピッチのみんなと同じ、祈りの立ち膝ポーズで半泣きでした。

W杯日本vsパラグアイ。
大一番になるとは思いながら、まさかPKにもつれこむなんて。

あの、テストマッチ4連敗のあと、何が起こって、日本はこんなに強くなっていたのですか。南米チーム相手に互角どころかむしろ相手を脅かす展開に驚きながら、ここまできたら、勝ってほしい、自分たちのために、笑顔で終わってほしいと願わずにいられなかった。
結果は負けだったけど、今回の大会で11人のサムライが与えてくれた感動はすごいものでした。
なんでなんだろう。何が、なんだろう。
わからないけど、11人が真摯にそれぞれの仕事をしながら、見つめている物は同じひとつの夢で、そこにたどりつきたいと汗まみれになっている姿がとても美しかった。
大会に入る前のテストマッチ4連敗。おそらく世間の酷評は彼らの耳にも届いていたことでしょう。逆境の中で心がへし折れそうだったかもしれない、だからこそこれで終わるわけにはいかないという、より強い気持ちも生まれたのかもしれません。
一人一人の力は足りなくても固い結束力で列強に挑んでいくその姿は岡田監督も言っていたとおり、日本人の魂、そのものだったのかもしれません。

サムライたちにありがとうとごめんなさい。

川島選手。ゴールの前に立ちはだかるあなたは、「どんなものも許可なく通すわけにはいかないのだ」と、まさに仁王様そのものでした。ファインセーブありがとう。

中澤選手。前回の苦い経験がまたさらにあなたを大きくさせたようなそんな素晴らしい頭、足の守り、ありがとう。

闘莉王選手。胸に十字を切りながら果敢にゴール前で頭を差し出すあなたの顔がキリストに見えました。ありがとう。

長友選手。駿足。列強のフォワード陣をちいさな体で見事におさえこんでいました。ありがとう。最初、リアクション芸人のD川Tつろうにちょっとにてるかなって思ったの(^_^;)ごめんなさい。

駒野選手。あっと気づくとあなたはとてもいい位置にいて、前を向いてひたすら走っていました。PKのあと、うつむいたあなたの肩を私もだいてあげたかった。みんな、「誰が悪いって話しじゃない、これは運だから。」って言ってました。殺伐としている昨今のこの国で、あなたは人びとをやさしい気持ちにしてくれました。ありがとう。

阿部選手。システム変えで急遽組み込まれたあなたの役割が当初わからなかった。でも始まってみたら、なんと!守りの要ではないですか!この布陣に見事に適応していたクレバーなあなたの動き。いい仕事ってこうゆうもんだな、おそわりました。ありがとう。

遠藤選手。前歯がかわいい最高の笑顔とフリーキックの芸術をみせてもらいました、ありがとう(^-^)

長谷部選手。キャプテンって、この人のための言葉だと思う。らいおんハート。ありがとう。

松井選手。グルノーブルで苦労しながらいい経験をしてるんですね。ああやって、ドリブルしながら球を長く持ってられる、そしてそこから攻めていける、文句なしにかっこよかったと私は思う。ありがとう。

大久保選手。熱くなってるのが伝わってきました。老いぼれてゆく私の中で、一瞬、忘れていたやんちゃな血が騒ぎ出して、「そうだよ、やっちゃえよ!」みたいな気持ちが少しわいてきて、からだに活力が戻ってきました。ありがとう。

本田選手。たびたびの、たくさんの感動をありがとう。でも一番は、デンマーク戦、FKを決めた後、控えの選手のところに真っ先に駆け寄ったあなたを見たときです。自分だけじゃなく、チームで戦っているんだという気持ち見せつけてくれました。正念場での集中力、冷静な判断力。かっこいい姿をありがとう。一時でも、子供っぽいビッグマウスだなんて思ってごめんなさい。

そして、岡田監督、なんとなく頼りなく思ってました。ごめんなさい。ここまでチームを作り上げたことは文句なく大変な努力だったと思います。今、街角からは拡声器から各党の公約がガンガン聞こえてくるけれど、さっぱり心に響いてこない。それなのにずっと遠くの南アフリカからブブゼラの音とともに届いたあの熱戦は私に希望を与えてくれました。ありがとう。

ほんとにほんとにひとつになって、応援するって元気になれることだよね(^_^)
W杯ありがとう。

工藤牧子でした。

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