円安の影響 part3 @ホテルメトロポリタン秋田
ABS news every.取材記 2013.04.12(金)
世の中はアベノミクス効果もあってか以前に... くどいですね
4/12(金)「ヨコウン」と「秋田経済研究所」の次は、JR秋田駅の目の前「ホテルメトロポリタン秋田」にお邪魔しました。
立地サイコー 遠方から来る友人もよく利用させてもらっています
今回の趣旨は、円安=輸入品の値段が上がるので「風が吹けば桶屋が儲かる」的に旅館ホテル業界に影響が出る、ということをお伝えしようと取材させていただきました。
一般的になぜ円安で旅館ホテルが厳しいのか?というと
円安になる
→輸入品値上がり
→小麦粉やエビなど輸入に頼る物が高くなる
→ホテルは毎日数百人単位で料理を作る
→ちょっとの値上がりが厳しい
→円安は厳しい
総料理長の岸紀雄さん いろいろありがとうございました 食べたかったです・・・
円安になる
→輸入品値上がり
→原油も当然値上がり
→トイレットペーパーは燃料をつかって紙を溶かして再生して作る
→燃料費が高くなる
→毎日数百個単位で消費するホテルはちょっとの値上がりでも厳しい
→円安は厳しい
円安になる
→輸入品値上がり
→原油も当然値上がり
→旅館ホテルの暖房費は重油などを使うことが多い
→燃料費が高くなる
→毎日桁外れの燃料を使う
→燃料費のちょっとの値上がりでも厳しい
→円安は厳しい
こんな理屈であるわけです。
円安がすぐに仕入れ値などに反映するわけではないため、いまのところ仕入れなどに影響は出ていませんし、ホテルメトロポリタン秋田では暖房などに重油を使っていないため、全く深刻ではないとのこと。
ただし、円安が続くとなると・・・ おそらく困ったことになるのではないかと思います。
ホテルの部屋は、いわゆる日常を詰め込んだ空間です。
つまり客室が115室もあるとなると、単純に費用が家庭の100倍なわけですよ。
食費も、日用品も、消耗品も。
ユニットバスをちょこっと撮影
鏡に映っているのは
ATV青森テレビならびに...(中略)みなさんが待っている竹内誠カメラマンです
それは影響がでますね~
円安に振れても円高に振れても万人が笑えるということはなかなかなさそうです。
あるとすれば、好景気がしっかりやってきて、マネーが循環してさえいればそれぞれが潤っていくと思いますが、なかなかどうして実感できるのはいつのことやらと嘆く声が聞こえてきます。
そんな暗い話ばかりしてもしょうがないので、なかなかお目にかかれないホテルの一室を取材させていただきました。
宿泊では毎年40000人以上が訪れているのです。稼働率もかなりのもので、みなさん忙しくされているとのこと。忙しい中取材に応じて下さりみなさんありがとうございました。
飯田賢二(ケンジ)総支配人
田村の故郷 千葉県の安房地方ファミーリオ館山の支配人もされていたそうで、同じ千葉県人(飯田さんは大都会の千葉市 田村はザ・田舎の旧丸山町)
同郷のため勝手乍ら親近感を覚えてしまいました。
総支配人は髪を切る直前の取材だったそうです、無理言ってごめんなさい
10月からは秋田デスティネーションキャンペーンも始まります。
これを県外で見ているみなさま、どうぞ秋田にいらしてください。
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