名刺入れ
3月に名刺入れを新しくしました。
実は3月まで運営されていた
「ヨンチャンプレミアムクラブ」のお別れパーティーの時に
樺細工職人さんが別れ際に下さった物なんです。
こっちがツヤのある面
その職人さんとは「新春上海シャンソンショーさん」
この名前はABSラジオの ヘビーリスナーなら聞き覚えがあると思います。
ABSを大変良く聞いて下さっている方の1人です。
お酒よもやま大喜利にはネタを下さっています。
こっちがツヤの無い面
新春~(中略)さん(笑) は、なんと2012年、2013年と角館町樺細工伝統工芸展で秋田県知事賞を受賞した敏腕若手職人なんです。
角館の「藤木伝四郎商店」というところで樺細工を作っています。
この名刺入れのスゴイところは・・・
ひっくり返しても落ちてこない!
最初は「蓋はあるんですか?」なんて質問しようかと
思ったんですが愚問でした。ケース内に仕掛けが施されているため名刺が落ちてこないんです。
伝統工芸品もプラスアルファがあることで、さらに付加価値が高まり生きてくると思います。
プラスアルファはカメラでは暗くて見えないか・・・原理は単純ですが、この隙間に施しを加えるのは難しいのかもしれません
そして若手の有望な職人さんが伝統文化を担っていることも大変嬉しく思います。
だから過酷な現場取材じゃないときには(笑)樺細工の名刺入れを使っています。
スーツの内ポケットから伝統工芸品がスッと出てくると、名刺を渡された相手もちょっと注目してくれますよね。
面取りも施され(当たり前か・・・)手に馴染んで非常に持ち心地も握り心地もよい名刺入れです。
何より木製品というのが素敵です。
新春上海シャンソンショーさん、今後も大事に使わせて頂きます。
千葉県には「房州うちわ」という特産物があります。
房総半島は房州(ぼうしゅう)とも呼ばれています。
京うちわ、丸亀うちわと並ぶ、うちわ(団扇)らしいのですが、ふるさとを離れてから知りました・・・
高校生ぐらいじゃ地元のものに興味ないですから、反省しております。
房州うちわは細い竹を使ったうちわなのですが、「防臭」効果を加えたらさらに売れるかも
この井関さん風の秀逸な(笑)アイデアを、関係者のみなさまどうぞご活用下さい。