秋田との縁 part3
ちょっとだけシリーズでお送りする「秋田との縁(えにし)」
3回目は・・・
以前のブログで紹介した弁護士1年生の青木和久(かずひさ)さん。
秋田にまったく縁もゆかりもなかったのに、司法修習生として秋田にやってきて、自己開拓プログラムで秋田放送を選んで研修した青木さんです。詳しくは前回のブログを参照のこと
研修以来仲良くなったので、9月の夏休みに実家に帰ったとき、おのぼりさんよろしく、「丸ビル」や「KITTE」に行きがてらノーアポで(笑) 卓照綜合法律事務所に所属する青木弁護士に電話をかけてみました。すると16時ぐらいからなら会えるということだったので、会ってみました。9/10(火)です
遅咲きの弁護士・青木和久さん。前回田村が書いたブログを弁護士チェックよろしく、15箇所ぐらい訂正の要請をしてきました
みてください。前回秋田放送に来た時はワイシャツでしたが、今回はスーツでボタンホールには「弁護士バッジ」が輝いています。
すげえー。職業選択の自由アハハーンと言っても、弁護士には努力を重ねないと成れません。なってからも毎日勉強、日々是決戦・・・
この日は、企業の仕事としてクライアントを訪れていたみたいですが、残念なことに業務内容をベラベラしゃべってくれることもなく「こんなような感じの仕事をしてます」と、今日の仕事内容を教えてくれました。
職業柄、秘匿の義務がありますし、場合によっては法律に違反する可能性もありますので、田村にも慎重です。ちょっとしゃべったこと田村にずらずらブログに書かれたらアウトですから。
「丸ビル」のロビーにて
ちょうどうちの息子が寝てたので、忙しい弁護士を捕まえておもりもしてもらいました。将来お世話になったらよろしくお願いします。暇をみつけたらまた秋田に遊びに来てくださいねー
m(_ _)m
またまたブログをご覧の方へ
「弁護士」は「言い訳する機会をちゃんともたせるために存在する」ということを覚えておいてくださいね。本当は悪いことしてたのに無罪にするための職業じゃあありません。「正しい言い訳をする」ため存在します。
冤罪もあります。警察もすべて正義ではありません
2002年 富山県氷見市で2件の強姦、強姦未遂事件があり、ある男性が逮捕起訴され懲役3年の実刑判決を受けました。しかし2006年8月、別の事件で逮捕された男が真犯人であることを自供し、冤罪が発覚しました。
こういうことをなくすために弁護士は存在します。もちろん正しく任務を遂行する警察官もたくさんいます。
しかしこういうケースがいくつもあると、警察も捏造、誘導、強要することがあるんだと思わざるを得ません。逮捕された人をニュースでは「犯人」と言いません「容疑者」です。
「警察が調べた証拠によると、この人がやった可能性が非常に高いので逮捕しました」っていうだけの話です。
だから「疑い」が掛かっているんです。
そして必ず本人が「容疑を否認している」か「容疑を認めている」かをニュースには盛り込みます。
これもあくまで警察の発表ですが・・・
でも、日本は世界の中では大変まっとうな国だと思います。
司法制度もしっかりしているしあまりひどい賄賂なんかも聞きません。中南米やアフリカ、アジア 中東では司法制度もままならない国もあるわけですから。
辛坊治郎さんじゃないですけど「日本に生まれてよかった・・・」