職業講話・城南中
11/20(水) 秋田市のアルヴェに秋田市の城南中学校の1年生 約220人が集まっていました。
この日は1年生全員が、いわゆる校外学習の日でした。
午前中、班毎に秋田市内の各企業を巡り、午後はアルヴェに集まって、田村の話を聞くというスケジュール。
城南中学校の1年生の学年主任で野球部の監督 兼 体育教諭という加賀谷一(ハジメ)先生がいらしゃいます。
加賀谷先生は2005年の夏、外旭川中学校時代に全県少年野球でベスト4に勝ち上がった監督でもあります。
加賀谷先生からの依頼を受け、1年生にアナウンサーという職業の話をしてきました。
でも・・・ 毎回思うんですけど 難しいんですよー講話って。
大スターでも名俳優でも、文化人でもない田村がマイクを持って1時間話す。普通の講演は話をしてくれる人のことが大好きで、その人の話を聞きたくて訪れるんですが、学校行事としてはどう考えても強制ですよね(笑)
小学生や中学生はとーっても素直なので面白くないときには露骨に面白くない顔をします。
いかに飽きさせずに1時間話すかということが課題なんです。
もちろんお決まりの早口言葉とか、授業のごとくバシバシ指名して答えてもらうという手法で緊張感を持ってやったのですが、そんなのは小手先にすぎません。話の内容で注目してもらわないといけないんですよ。
講話のテーマは「アナウンサーという職業」
・どうしてアナウンサーになったのか?
・どういうことが大変なのか?
世の中にはこんな職業があるんだよっていうことを知ってもらうことが目的です。
要旨をさらにかいつまんで言うと
・大学では電気を専攻してたけど勉強がまったく出来ず留年した
・大学ではボクシング部で辛い思いもした
・だから進路変更してスポーツに関われるアナになった
・人生は道間違ったら 道を変えてもいいんだ!
・努力してできないことは そんなにない 本当に頑張ればある程度はなんとかなる
・勉強していることはほとんど人生に役立つ
・目標を持とう
ってな偉そうなことを語りました。
2倍成人式を迎えた田村からしてみたら、半分も生きていない中学1年生だから、まあたまにはこんなことしゃべってもいいかな・・・って感じで
拙い話だったのですが、みんな行儀よく1時間付き合ってくれました。すごいですねー
体育の先生がおっかないから統制がとれているのかもしれません(笑)
でみなさんに話した内容は・・・・すごーく月並みで面白くないんですが
「勉強・部活・遊び」どれも全力でやりましょーっていうことをよく言ってます。
全力で取り組まないと後悔するからです。
出来る限りのことを尽くして失敗したときには諦めがつきます。でもそうじゃないと
「やっていれば出来た」
「あの人がああいわなければ出来た」
「いつもだったら出来た」
「あいつのせいだ」
「○○してくれない」
「あの人がわかってくれない」
と、どんどん言い訳がましくなり人のせいにする人生を歩み始めます(笑) これがよくありません。
脳内リミッターをはずしてみましょ。
世の中にはあなたより辛い思いをしてがんばってる人は山ほどいますよ、多分。
まあ言っても勉強・部活・遊び 365日24時間100%で臨むことは現実的には不可能ですが、姿勢としては100%を目指してほしいと思います。
勉強をたくさんしておくと、2年後ゆとりをもって進路選択をすることができます。進路選択が出来るというのは、将来、就きたい、なりたい職業に近づく可能性が高くなるっていうことだと思います。
もちろん勉強がすべてではありませんが
日本には受験というシステムもありますので・・・
まず重要視されます。
そして「目標をもつこと!」
別に全国制覇じゃなくてもいーんです。
運動部で言ったら 秋田市の大会で優勝するでも、まずベンチメンバーに入るでも、1勝するでもなんでもOK
英語を1日1ページ必ず勉強するでも数学のテストを20点上げるでも、なんでもいいです。
小さくても大きくても。その積み重ねが力になると同時に、目標を持って一生懸命取り組む姿は家族や先生、友人が応援したくなるものです。
きっと達成したとき脳内でドーパミン(中学生は検索してね)が放出されて、スーパーサイヤ人になれなくても、界王星でちょっとトレーニングしたぐらいの自分には脱皮できると思います。いずれスーパーサイヤ人2になれる日が来るまでがんばりましょう。田村もがんばります。
で、クイズの回答。研究社の辞書では
【exile】亡命者 流浪者 放浪者 ってなってます。
あと英語に詳しい人に聞いたりした結果も踏まえると
【so long】さよなら じゃあね
【sounds good】いいね
【fortune】幸運
【soul】魂
なぜ「三代目 J Soul Brothers」の「soul」はみんな知ってたんでしょうか??