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2013年08月7日

能代バスケミュージアム

ABS news every.取材記 2013.07.24(水)

前回は、長谷川誠さんの企画展に絞ったブログを書きましたが、バスケミュージアムの面白さはとても書ききれませんでした。

なので2回目、そのほかの面白さを書籍に絞ってピックアップしました。

バスケミュージアムは「バスケの街」を目指す能代市が2012年4月にオープンさせました。何といっても書籍が充実しています。


このあたりは本当にミュージアムっていう感じです


田村が高校2年の後半で連載スタートした『スラムダンク』。秋田に来て能代工業を知った時「あっ!山王工業だ!」と主客転倒。
何も知らないっていうのは怖いですね・・・


六田登の『ダッシュ勝平』。「あかねちーん」と「あかねシュート」「純白」しか覚えていません。しかもすべてアニメの記憶。鉛筆を親指と人差し指でつまんで上下に振るとぐにゃぐにゃに見えるというのを放送した次の日から、クラスでみんなが鉛筆ふってました


『Harlem Beat(ハーレムビート)』読んでいた頃を。マンガとともに思い出しますね。まるで音楽のようです。


最も古い月刊バスケットボールマガジンは昭和49年(1974年)04月号。

ミュージアムの方に取材すると、ミュージアムに来た人の中には「自分の名前が○○年の○月号に載ってたので、自分の名前を見たくて来ました」って言って昔のバスケットボールマガジンを探す人も多いんですって。どんなに小さな大会でも、自分の名前が載るって嬉しいんですよね。
田村も大学時代、ボクシングの小さなオープン戦で勝った時、本当に1行だけ小さく名前が載りました。その雑誌は大切に家に保管してあります。

みなさんアイデンティティを確かめているんですよ。
バスケミュージアムに来てその話を聞き「メディアはこういう喜びを大切にしなきゃいけないな」と改めて思いました。

今回は大スター・長谷川誠さんの特別企画展示でしたが、日本一のバスケマッド地帯である秋田、なかでも能代で資料館を作って運営している意味は大きいと思います。

このミュージアムはまだ1年ちょっとしか経っていませんが、いずれ日本一のバスケミュージアムになっていくような気がします。

長谷川さんの企画展示のあとは「能代工業バスケ部の軌跡展」を開催します。8/8(木)~8/21(水) 、平日は10:00から19:00、土日祝は09:30から18:00まで、入場は無料です。

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