2016年05月5日
こどものひ
■端午の節句
祝日でお休みだった方もいらっしゃったかもしれません。
こどもの日にちなんで、テーマ「こども、と言えば」でお送りしました。
思えば男鹿の恵まれた自然の中、のびのびと育ったわたくし関向。
あのころはオタマジャクシをすくいあげ
跳ねるバッタを追いかけて
トンボの目を回しては捕まえていました。
今ではこんなに虫が怖いのに。大人になってしまいました。
■舞踏の世界
ゲストは世界的な舞踏家・和栗由紀夫さんと、「土方巽記念秋田舞踏会」の米山信子さん。
「和栗由紀夫舞踏公演 四季・病める舞姫」についてお話を聞きました。
秋田が生んだ暗黒舞踏の創始者・土方巽さん。
彼の直弟子が和栗さんなんです。
「先生(土方巽)と出会って人生が変わった」と話す和栗さんからは、舞踏への思いがにじみました。
■カンボジアの今
秋田市出身のフォトジャーナリスト・高橋智史さんに、カンボジアの今を聞きました。
高橋さんは一年のほとんどをカンボジアで過ごし、現地の人々を撮り続けています。
日本で生活しているとにわかには信じがたい状況を耳にし、胸が締め付けられる思いでした。
市民にとっての当然の権利が踏みにじられている現状を、高橋さんは伝え続けていくと言います。
東京・大阪では写真展も開催されますので
そのまっすぐな目で高橋さんがファインダー越しに見つめたカンボジアの今を、
ぜひみなさんにも見ていただければと思います。