ABS秋田放送

2017年5月16日

男鹿市 安全寺「里山の棚田」を守る取り組み

男鹿の山間部に広がる棚田
男鹿市北浦 安全寺 という地域 で守られてきた 棚田です。 

棚田 集落側

男鹿の真山、本山、毛無山 から、澄んだ水が流れ棚田に注いでいます。
里山の棚田、流れる川、その先の海
こんな風に、自然の景観を目に出来る場所は珍しいのだそう.。

棚田

ラジパルは この安全寺の 里山の棚田を守ろうと動いている
安全寺里山保全会 代表 安田 孝 彦さんを お訪ねしました。

男鹿市安全寺の里山に広がる水田は、
何百年も ここで 受け継がれてきた田んぼだそう。
「安全寺に暮らしてきた先人がこの土地に合った形に作り上げ、
何百年もの間、地域の相互扶助の努力により守り続けてきたものです」
と、安田さん。
お山から、きれいな湧き水が流れ棚田を潤し、美味しいお米ができるのだとか。

たんぼ

安全寺には 現在70軒あり およそ6割が70歳以上ということ。
過疎化、耕作放棄地が進む中「なんとかしよう!」
「棚田を守ろう!」と 平成26年度から棚田の保全活動を支援する
「里山の棚田オーナー制度」を行っています。

「田植え」「稲刈り」 2つの農業体験会を開催し
地域の公民館で かかし作りや ナマハゲのケラ作りなどを行ったり
さつまいも堀をしたり。
お昼には山菜を味わったり、お母さんたちの手作りごはんを食べるのだそう。

作ったかかしは、8月ごろに田んぼのまわりに立てて
普段、安全寺に来られない人に代わって、棚田を守ります。
かかしが立つ姿も見に行きたくなる様子なのだとか。

昨年の、稲刈り体験会では、160人ほどの人が集落に集まったそう。
ドロドロになりながら田植えをしたり、川でカニを追って遊ぶ子ども達の姿が
あったそう。
安全寺の集落の子どもは、現在3人。
体験交流会で 地域に、たくさんの子どもの声が響き、活気が生まれることを
地元の人達も喜んでいます。

今年も「田植え体験交流会」が 6月4日(日)安全寺の棚田で行われます。
農業体験会は、安全寺の地域のみなさんにとっても「集まる機会」になるそう。
「もともと結束力のある地域だから、人口が減ってしまったからこそ、
地域のつながりや人と人とのつながりを深めていきたい。」と
安田さんはお話していました。

2ショット

体験会の参加費は おとな1000円 小学生以下は無料!!

棚田オーナー

棚田の景色は、安全寺に来た人の胸にもきっと残り、
これから先もきっと 大切にされ
続くものになっていく。そう感じたラジパルでした。

安全寺の棚田では「里山の美田オーナー」を募集しています!
田植え体験交流会は 6月4日(日)
お問合せ
安全寺里山保全会(代表 安田孝彦) 
TEL・FAX 0185-33-4027「安全寺 棚田オーナー」で検索してみてくださいね!