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2017年2月23日

五城目町恋地に移住! 竹内さん一家!

神奈川県鎌倉市から五城目町 馬場目地区「恋地」集落に!
家族6人で移住した竹内さん一家! そのご自宅におじゃましました!

竹内さんち

窓からこども

実は、2年前 竹内さんにマイクを 向けていた かおり。
神奈川県横浜市 出身のお父さん 健二さん
東京都葛飾区柴又 出身のお母さん 治子さん と 4人の息子さんの
竹内一家は、2016年春 五城目町に 移住してきました。

「なぜ?秋田に?」

「のびのびと子育てができるところで暮らしたいと感じていたから」

外遊び

それまで、竹内さんは 公園で裸足で遊ばせていたら奇異な目で見られたり、
こどもたちが 遊んでいると 世間に あやまりながら 暮らさなければ
ならないような。 こどもたちを怒ってばかりいるような 毎日に 
疑問を感じていたそう。
九州~四国~本州の さまざまな場所を訪ねながら
家族で暮らしていく場所を探していた竹内さん。

そして、「自然」「伝統」「食」その まるごとの「秋田」を感じたとき
竹内家は 「秋田にしよう!」と思ったのだとか。

2014年 まずは、秋田市に移住した竹内家。
秋田に暮らしながら、今後 根を下ろす場所を探していたそう。
そんな中「五城目がいいよ」という声をよく聞いたのだとか。

実際に、五城目町に足を運んで、馬場目が流れる 旧馬場目小学校の裏の
景色を目にしたときに「ここにしよう!」と 心が決まったそう。

その後、すぐに住むことが出来る! という 空き家を町から紹介してもらい
10LDK!はあるという 大きな古民家に一家で移住してきました。

治子さん

廊下ダッシュ

廊下ジャンプ!

恋地集落は 世帯数が38
中学生のお子さんを持つ家が1軒あるそうですが
地域の小学生は 竹内家の 長男:6年生 次男:3年生だけ。
加えて、来年入学する三男 と4歳の四男。
地域のみなさんが、竹内一家を あたたかく迎えてくれたそう。

170223-15f

除雪では、軽トラに道具をつけて、竹内家まで雪かきに来てくれる
ご近所さんがいたり、
お餅つきや、収穫祭などは、地域の方と一緒になって行い
集落のみなさんの人柄に触れて さらに
恋地での生活が楽しい、大好きと治子さんは感じているそう!
 
竹内さんの夫 健二さんは「人材教育を通して中小企業を支える仕事」
をしています。
(株式会社ラウンドテーブル 旧馬場目小学校 五城目町地域活性化支援センター
 に事務所を構えています。
 業務内容は例:経営者と経営幹部のコミニュケーションギャップ解消プログラム
 パート・アルバイトを含む部署・店舗の チーム力 向上プログラム
 対話型会議への変革プログラム などなど)

竹内さんは、そのうち、子育て 女性支援を担当していて
五城目町の中で 実際に 野外保育活動「ぐるりのこと」を開催しています。

今後は、スクールバスで登校する子どもたちが
帰ってくる場所を学校のそばに構え 
下校したこどもたちが、みんなで「放課後あそび」をする拠点を
作りたいと思っているそう。
そう話しているうちに、実際に 小学校のそばにある 空き家を借りられる
ことになり、実際に、この春から、その場所がスタートできそうなのだとか。

集合写真

治子さんは、その拠点に お母さん達も集まってもらい
手仕事をしたり、山菜のスジをみんなで取ってお話してみたり、
こどもたちが、帰るときには、旬のおひたし を手にして帰れるような
場所にしていきたいと お話していました。

「五城目町の中でも、働きに出るお母さんは働きに。
こどもをみるお母さんは、こどもと一緒に。
そんな風に助け合って 暮らしていけたらと思っています」

竹内家が、自然と地に足をつけ、こどもたちとともに、のびのびと
地域を感じて暮らしていくことで
地域全体に また、新たな動きが生まれていく。

そんなワクワクを感じた ラジパルでした!!