教科書ですよ@秋田県生涯学習センター
ABS news every.取材記 2013.06.14(金)
きょうから教科書の展示会が始まりました。
小学校・中学校・高等学校・特別支援学校では当然教科書が使用されています。その教科書が一堂に集まっているんです。
会場の一角にちょこっとあるだけなんですが、種類は豊富!
県教育委員会が毎年開催している教科書展示会です。
県内の教科書だけじゃなくて、全国の学校で使われている教科書なんです。
だから自分の地区で使われている教科書と比較することもできます。
すごいなあ、勉強できるようになるかなあ??
教科書といえば、千葉県の丸山町立南小学校時代、3年生から4年生に上がるとき、1983年度に使う教科書の出版社が変わりました。
例えば国語で言うと「光村図書」の教科書を1年から3年まで使っていたのに、4年生から違う出版社の教科書になりました。
算数で言うと「啓林館」から別の出版社の教科書になりました。
子供心にすごーくいやだったんです。
だって、ずーっとコミックの単行本をそろえていたのに、十何巻から表紙と背表紙のデザインが変わることってありますよねー、それですよ。
本棚に並べるとめっちゃ気持ち悪いんです、14巻からデザインがかわってたりすると(笑)
愚痴はさておき、5年生の教科書では円周率が「3」じゃなくて「3.14」にしっかり戻っています。これも3年目になったそうです。
π≒3 じゃしっくりこないですよねやっぱり。
おおっ! 「NEW HORIZON」 これで地平線って言葉を覚えたんだ!
カラフルでしょ!
最近の教科書はカラフルで、解説も詳しいように見受けられます。
30年前の田村が小学生だったころこは、あんまり味もそっけもなかったような記憶が... これならわかりやすいよなーって思うのは自分がもうおっさんだからでしょうか?当時の学齢だったら何を思うのか?
教科書なんて丁寧な解説なかったからすごくわかりにくかった思い出しかないんですよねー。あと「答え」も載ってないし。「回答がないなんて信じられない、自分独りじゃできねーじゃん」て
思いました。だから教科書ガイドが売れる売れる(笑)
そうそう、生涯学習センターの近くに勤務する、田村がよくお世話になる方に話を聞きました。
その方も 大学の電気で挫折を経験しています。
田村も同様なので妙に話が合いました。
「工業高校の電気科の教科書がわかりやすいですよ」って。
これは盲点でした・・・ どれだけ三省堂や書泉を駆け回ってわかりやすい本を探したことか!!
こんなことに気づいていれば留年しなくてすんだかも・・・
最後にみなさんが見たくないような高校の教科書をおみせします。
受験て大変ですよねー モル濃度で躓いた16の頃・・・
きょうのカメラは菅原陽久(スガワラアキヒサ)くん
チョイわるカメラマンで結構長い付き合いです(笑)
6/14(金)から約2週間、各会場に展示されています。
展示期間はバラバラなのでご確認下さい。
・鹿角市花輪市民センター
・大館市中央公民館
・北秋田市交流センター
・能代教育事務所
・秋田県生涯学習センター(秋田市山王)
・秋田県総合教育センター(潟上市)
・船川北公民館(男鹿市)
・大曲図書館
・横手市交流センター
・由利本荘市中央図書館
・仙北市総合情報センター
・湯沢生涯学習センター
最も遅くまで展示しているのは総合教育センターで7/3(水)までとなっています。