アナウンサー読み聞かせ隊~能代市立朴瀬小学校篇~
7月4日、能代の朴瀬小学校を訪ねました。
「朴瀬」。読めますか?「ほ・の・き・せ」と、読みます。難読です!
朴瀬小の児童数は、1年・3年・4年・5年・6年生合わせて21人。少人数校です。
教室に入ると、好奇心旺盛な子どもたちが待っていました。
絵本を読み始めると、子どもたちは、あっという間にお話の世界へ・・・
この日、私が朗読したのは、「としょかんライオン」(ミシェル・ヌードセン作)です。
ある日、図書館にライオンがやってくる。
図書館は、"大声を出してはいけない""走ってはいけない"など規則が厳しい。
でも、館長さんから「しずかにできる、おぎょうぎのいいライオンなら~きてもいいですよ」と言われたライオンは毎日やってきて、図書館のお手伝いをしたり、お話をおとなしく聞いたり。しかし、ある日、館長さんがはしごから落ちて腕を骨折。その時ライオンがとった行動は・・・。
・・・目を輝かせて耳を傾ける子どもたちに、こちらの読みにも熱がこもりました。
朗読の後は一緒に、発声練習もしましたよ。腹式呼吸のコツを知ると、みんな「できる!」って喜んでくれました。
放送室では、お昼の放送の練習を一緒にやってみました。
原稿を読むんじゃなくて、聞いている人を思い浮かべて話しかけてね・・・本番の放送は、イキイキしていました。これからも楽しい放送、がんばってね!
良かった、みんなに会えて。
興味を持ってすぐにチャレンジするみんなに、私もうれしい気持ちで学校を後にすることができました。
【おまけ】
この日の給食のメインは、"カレーライス"。
むかしから、給食の超人気メニューの一つですよね。
授業の後、先生のご好意で、あこがれの!給食のカレーライスをいただきました====!
麦入りご飯に、肉や野菜のうま味たっぷりのおいしいカレー。おいしかったです!ごちそうさまでした!