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2011年2月3日

もしも鬼になったなら

【きょうのテーマ】もしも鬼になったなら

番組の最後でちょっとしゃべったうんちく。
週刊少年ジャンプに連載されていた宮下あきらさんのマンガ「魁!!男塾」を思い出しました。中学生の頃、このマンガにハマりハマり、単行本34巻揃えてしまいました。インターネットなども身近に全くない1986〜1988年ごろのことです。「民明書房」という出版社が本当にあるかどうかを社会の谷先生に尋ねたりした記憶が思い出されます。

で、作品にはまればはまるほど、その名前の由来などにも興味がわいてきます。
「三面拳」の「雷電」「飛燕」「月光」はそれなりに雰囲気が伝わりました。
さらには物語が進むと死天王が登場します。三号生の4人を死天王と言います。
影慶・卍丸・センクウそして羅刹(らせつ)の4人です。

影慶・卍丸・センクウは名前の響きや風体から理解する部分が多かったのですが、羅刹だけわかりませんでした。固有名詞だとは思っていたのですが辞書を調べてみたところ・・・・ なんと載っていたのです。羅刹は「インドの鬼」と書かれていました。「そうかそれであんな風体だったのか!」と納得すると同時に「ほかの国にも鬼っているんだ」と感心してしまいました。

「カプコン」のアーケードゲーム 1985年発売の「魔界村」は田村世代には有名です。
当時の雑誌に「魔界村」のアメリカ版のアーケードゲームの筺体とその画面の写真が掲載されていました。タイトルは「Makai-mura」や「Devil-Village」ではありません。「Ghosts'n Goblins」という耳慣れない訳され方をしていました。英語塾の先生に友人の丸君が尋ねるとやはり「鬼」という答えが返ってきました。ゴーストはわかりましたが、ゴブリンはなじみがありませんでした。「小鬼」だったようです。パソコンのRPGには「ウィザードリー」をはじめ頻繁に登場するので、なんとなくそこでつながりました。
やはり海外にも鬼がいるんだなあと感じました。

さらに「ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ」という映画にも鬼が登場しますが、鬼の正体はオランダ人の船長でした。昔の日本で、目・肌・髪の色が異なり鼻も極端に高く、体も異様なほど大きい外国人はそれは鬼と認識されていたかもしれません。男鹿のなまはげも「ロシア人」だという説があります。

もしもではなくて田村の「鬼の思い出」を書きつづりました。

鬼は意外といろいろなところに存在します。そしていつかあなたも後輩に対して、自分の子供や家族に対して、鬼となる日が来るかもしれません。

【本日のごくじょう写真】

久しぶりに届いたハッピーライスフィールドさんからのイラスト。
きょうのテーマにちなんで書いてくださいました、

鬼は「ABS news every.」の井関裕貴アナウンサー。

豆をぶつけているのは松井梨絵子アナウンサー。
めっちゃ似てますね。

【三浦有広のごくじょう占い】

前回、愛情運が弱いと言われた椿田さん。
先生の教えの通りビタミンカラーのセーターを着て愛情運アップに努めています。
ちなみに有広センセーは赤いニットを着ていらっしゃいます。

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