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2010年3月5日

食卓で春を感じる時

【今日のテーマ】食卓で春を感じる時

鍋が少なくなったときですかねぇ?
春は曙 冬は鍋。手軽で多くの品目を摂取できます。

頂いたメールではやはり山菜が多かったですね。とくに今年は雪解けも早くて、山菜も早く手にはいるかな?などと思っております。妻に連れられて、ワラビやバッケを探しに行くのが恒例なのですが、それらの山菜で春を感じるのはもう少し先になりそうです。

かわりにスーパーではかなり早く山菜を見かけます。特に、行者大蒜があると完全に春だと感じます。高目のお値段ではあるものの、毎年必ず食べています。そして、その行者大蒜がなくなると、初夏だな・・・と思います。

日本は四季がある国です。中でも秋田は氷点下の真冬日も35度を超える酷暑日もあり、幅広くシーズンを感じられると思っています。それがそのまま食卓にも表れますよね。

春を感じさせてくれる山菜でいつも疑問に思っています。

誰が食べようと思ったのでしょう?誰が調理法を確立させたのでしょう?例えば、アク抜きをしなければまずくて食べられないようなワラビの場合、昔の人はなぜ灰で灰汁が取れるというアイデアが出てきたのでしょうか?偶然からでしょうか?

食卓で春を感じさせる山菜にはやっぱりランクがあります

1.ほぼそのまま食べられる(茹でるぐらいで)
2.手を加えれば食べられる(灰汁抜きなど)
3.何しても美味しくない (←本当か疑わしい)
4.毒があり人間は食べないほうがいい(論外)

毒がなければ、植物ですから旨い不味いは別にして食べられるとは思います。昔の人は全部の植物を試したんですかね?

秋田に来て、13年 アザミを食べるというのもビックリです。新芽などはてんぷらにしたり、ジャガイモと一緒に味噌汁の具にしたりといろいろな食べ方があるようですが、あのトゲトゲしたイメージのアザミを食べるなんて・・・(食べるのは花じゃないですよ)。3年前五城目の朝市に行ったときに、アザミが売られてて本当に驚きました。多種多様な品が並ぶ五城目の朝市は面白いですよ。

上記の3番 何をしても美味しくないなんてことはあるのでしょうか?

例えば道端にあるクローバー。灰汁抜きをしたり、しょう油につけたりすれば食えなくはないような気がします。そんでたっぷりマヨネーズをかければ「クローバーのマヨ和え」という料理が流行ってもよさそうなものですが、だれもクローバーには手を出していない。これはなぜなんでしょう?チューリップの葉を薄く切って これもしょう油漬けにしてとか、プラタナスの葉を刻んで、味噌で炒めるとか(笑)味噌やしょう油やマヨネーズの味は強いので、チューリップの葉がもつ本来の味に勝ってしまい、チューリップの旨さを損なわず・・・という目的にはならないかもしれませんが、食べられそうです。プラタナスの味噌炒めも同様。実践はしないで下さい。責任はもてません。

プラタナスの葉が日常的に食べられるなら、食卓でそしてプラタナスで「夏」を感じるのだと思います。

【本日のごくじょう写真】

スタジオにレモンの会 高畑洋子さんと高橋美紀子さんが来てくださいました。

レモンの会 高畑洋子(タカハタヨウコ)さん

レモンの会 高橋美紀子(ミキコ)さん

「レモンの会」とは? ←Wikiみたい
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