何で秋を感じる?
【きょうのテーマ】あなたは何で秋を感じる?
高校時代に通っていた館山の「外国語アカデミー」という進学塾の山田信彦先生に、雑学として「香りは年取っても絶対に忘れないんだって。忘れないところに記憶されるらしい。だから子供の頃嗅いだ香りはいつまでも覚えてるんだよ」ということを聞かされました。
そのときに目から鱗が落ちました!
「なぜか分からないけれどもカバン屋さんの香りを覚えていた。どこで嗅いだかわからないけど知っている香りなんだよな〜」と感じたのはそういうことだったのか!と妙に納得しました。
それ以来季節の香りには敏感です。
なんと言っても 秋を感じるナンバー1はキンモクセイです。実家の庭にあったキンモクセイで秋を感じ、大学のころ自転車を停めていた中野区役所脇に咲くキンモクセイで秋を感じていました。
秋田に来て14年目、なかなかキンモクセイを街なかで自然に嗅ぐ機会がないのが残念ですが、今でも香りを嗅ぐと一気に秋モードに変わります。
秋田市の八橋陸上競技場の香りで高校駅伝と高校サッカーが近づいていることを感じて、同時に秋の深まりを感じるし、秋が深まってくるとストーブの香りが町の中でするようになるし、冬から春になると土の香りがして春を感じるし・・・
田村は四季はどれも好きなのですが、中でも秋はセンチメンタルな気持ちを感じさせてくれる素晴らしい季節です。
今年は当分秋を感じられそうにありません・・・
もうひとつ、秋を感じるのは秋田放送アナウンス部のスポーツ班が最も忙しいとされる秋。特にこれまで10月は毎回瀕死の状態です。
これまでは8月終わりから高校駅伝の準備をスタートさせ、ほぼディレクター状態で何から何までラジオ中継の準備を進めてきました。それに加えて、高校野球の秋の県大会+センバツがかかった東北大会。花園予選の高校ラグビーも始まる、高校サッカーもテレビ中継がある・・・ という忙しさ。
実況だけやればいいのではなく、ディレクター業務も、記者業務もリサーチ業務も、ときには雑用もこなす地獄の月間です。
その準備にかかり始めたときには「秋」を感じます・・・
ことしはbjリーグ 秋田ノーザンハピネッツの開幕戦があります。
サッカーJFLのブラウブリッツ秋田の試合もあります。
ラグビーのトップイーストリーグ秋田ノーザンブレッツの試合もあります。
北都銀行バドミントン部の 日本リーグ1部の試合もあります。
多分、後輩の廣田アナウンサーと、もっと後輩の清家アナウンサーが先輩の田村をしっかりとサポートしてくれることを祈って秋を迎えたいと思います。
サポートしなかった場合には田村の鉄拳制裁が待っています(笑)
【本日のごくじょう写真】
きりゅう司法書士事務所 司法書士の桐生謙吾先生と石井のツーショット。
大人の都合でワリー・ガッタナーさんはカメラに収まれませんでした。
きょうのしほちゃん 県の広報公聴課 上田志保ちゃん
急遽ゲストが来られなくなったので、電話インタビューでした。サブで見守っていました。
(左)越前屋ディレクター (中)しほちゃん (右)尾留川さん
しほちゃんは 放送が終わると帰っていきました。
右隣は ラジオ営業部の鎌ちゃんです(すいません)
【藤枝おばあちゃんのじゃんご料理】
「豚肉とナスの田舎煮」です。うめーんだなあこれが
説明する、きょうはブルーのボディ 藤枝おばあちゃん