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2011年2月9日

おさかな天国

【きょうのテーマ】ギョギョ!これぞ私的お魚天国

千葉県は海に恵まれています。東京湾から太平洋からほぼ海に囲まれているといっても過言ではありません。秋田県は日本海側沿岸はすべて海に面しています。あるいみどちらも おさかな天国です。

岐阜・群馬・埼玉・滋賀・栃木・長野・奈良・山梨のみなさんとは食文化も変わってくるでしょう。

うちの父は千倉町にあった水産試験場(秋田で言えば水産振興センター)の場長でした。だから魚の知識は豊富で、漁具の研究もしていました。そんなわけで研究のため漁に出る船からいつも新鮮な魚をいただいていました。これだけでずいぶん贅沢なのですが、子供はそんなこと関係ありません。魚は骨が多いから敬遠するのです。今考えれば、なかなか手に入らないような希少部位などももらってきたようですが、喜んで食べた記憶がありません。

「猫に小判」「豚に真珠」「こどもの田村に魚」とはこのことです。

でも大人になるにつれて徐々に魚のおいしさもわかるようになってきました。
今持ってきてくれればよかったのに・・・

と思ったところでまたふと思いました。
毎度毎度のことですが、情報化社会、さまざまな情報がインターネットをはじめ、テレビなどで私たちに届きます。1億総グルメ時代になってきている今、「大トロって高いからおいしいよね〜サイコー」「わたし高いからマグロたべたーい」なんて考えなしに言っていると、乱獲がすすみ、いずれ絶滅します。「カニって(魚じゃないですが)高いからおいしーよね〜」「わたしタラバガニなら毎日食べてもいい〜」なんて言ってると、かつての秋田でのハタハタのように大変なことになります。

日本の研究員は代用になる「開発魚」という魚をあたらしく食用に・・・と頑張っていますが、人口10億の中国などの総グルメ化がはじまったら、世界中で魚だけでなく陸上のものも食べ物が不足します。

人間は食べ物がなくなると生きていけません。節度あるグルメでありたいものです。四方を海に囲まれた日本はおさかな天国です。

ちなみに田村が番組で話していた「カぺリン」。検索してみてね。
本物の「柳葉魚(ししゃも)」ってものすごく貴重らしいですよ。

この辺は「美味しんぼ」や「築地魚河岸三代目」をご覧ください。
マンガ喫茶なら1日で読めると思います(笑)

【本日のごくじょう写真】

渡部絢也(ワタナベジュンヤ)さんは「ちんあなごのうた」を作詞・作曲した秋田市在住のミュージシャンです。
では「ちんあなご」とは??

こんないきもの。男鹿水族館GAOにいますよ。
砂からピョコっと顔をだして、波にただよいます。
これは酒井さんのもっているマグネットです。家から私物を持ってきました。

渡部さん、夢だったミュージシャンになるために金融機関を退職したそうです。
そんな酒井さんの「ちんあなご」とパチリ。
まず「渡部絢也」か「ちんあなご」で検索すると「YOU TUBE」やその他いろいろが出てきます。Rolandの「SONAR」を使われているそうです。ちなみに田村は宝の持ち腐れCakewalk6。
渡部さんは「ちんあなごバラード」も作りました(笑) 

ちんあなごTシャツ Lサイズ

田村があわせるとこんなかんじ

ちんあなごかわいいでしょ

たむらもかわいいでしょ 37歳

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