スタジオボイス
きょうの14時台特集は、「ラブレターで楽しむ英語」。
英語圏では有名な、ラブレターを集めたWebサイト「The Love Letter Collection」を基にして、生活に密着した英語の講座をひらく、岡崎弘信先生をスタジオにお招きしました。
このサイトには、例えばこんなラブレターが載っています。
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「Your boring girlfriend」
So...I met your girlfriend.
Is she:
Attractive?
Yes, but not striking.
Interesting?
If so, she didn't let on.
Smart?
It didn't seem so.
In a way it's a relief.
Now I know I was right not to go for you.
You're just a regular boy,
with a boring girlfriend.
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え?これラブレター?
はい、いわゆる愛を告白するようなラブレターではないですね。
Webサイト「The Love Letter Collection」は、終わってしまった恋愛・負け惜しみ・やきもちなど、皮肉がきいた文章もたくさん載っているんです。
さすが英語圏といったところでしょうか。
以下、井関さんの訳
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「あなたの彼女は退屈な子」
わたし、あなたの彼女に会ってみたわ。
彼女って魅力的?
そうね、魅力的だけど、人目を引くほどではないわ。
面白い人かしら?
そうだとしても、彼女はそんなふりをしなかったわ。
頭がいいかしら?
とてもそんな風に見えないわ。
すこしほっとしたわ。
今になってわかったの。
あなたを好きにならなかったのは、間違ってなかったってことが。
あなたは退屈な彼女がいる、ただの普通の男性なのよ。
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じょ、上手ですね。
さすが言葉のプロ。
シチュエーションは、少し好きだった男の人に新しく彼女ができて、なんとなくやきもちを焼く女の子、といったところでしょうか。
イヤン。
ちなみによっしーは関西弁で訳していました。
「はじめ読んだときは、男性が、幼馴染の女の人と付き合った友達の男の人に向けた忠告の言葉かと思ったの」だそうです。
簡潔な英単語・文章だからこそ、解釈に違いが生まれるんだなーと興味深かったです。
みなさんも和訳してみませんか?
岡崎先生の講座は5月12日(木)・5月19日(木)・5月26日(木)の3回シリーズ。
場所は秋田市中通2丁目・明徳館ビル2階のカレッジプラザ、時間は18:30〜20:00です。
受講料は3回で1500円。
英和辞書をお持ちください。
中学校程度の単語力があれば、より楽しめるそうです。
事前の申し込みが必要です。
申込先は 大学コンソーシアム秋田 018-889-2843 です。
ところで。。
今日のペットショップ探偵団の「オカヤドカリ」、飼ってみたいわー。
ただ私、あまり小動物と相性が良くないので懐いてくれなさそう。
(小動物に近づくと、たいていしっぽがふっさふっさに膨らみます。)