2009年7月22日(水)
賀内です。
「楽しい観光地情報」では、日食の話題をお送りしました。
秋田は雨が降ったりやんだりでしたが、南日本ではどうだろうかと、奄美大島北部に位置する鹿児島県龍郷町の役場に電話で話を聞きました。
ここは、うまくいけば皆既日食が見られる地域です。
役場の重村久美子さんによれば、天気は曇り。
しかし薄雲で、太陽が欠けていくのが見えるとのこと。
各地から「日食ハンター」がやってきて、お店のペットボトルが売り切れになったとか、町の子供たちも「ミニ天文学者」になって観測にあたっているとか、何十年に一度という日食に、町が沸きかえっている様子が伺えました。
朝から雨で、きょうの日食は秋田では見られないだろうと思っていたら、なんと!「見えた」というメール、お電話をいただきました。
・西仙北のパーキングから見えます。雲は結構ありますが時々見えます。
・大仙市花館。車の中で見ました。
・仕事で大仙市太田町にいます。見えました。
・仙北市田沢湖神代、晴れているのでよーく見えます。
・横手市十文字町、西中学校近くで太陽が欠けているのが見えます。
こうして目撃情報を並べてみると、大仙、横手など県南の内陸部では見えたようですね。反面、湯沢のかたからは「雨です」という電話があったりして、天気がまちまちなのがわかりました。こんなふうに情報が続々寄せられるのが、生放送の醍醐味ですね。情報、ありがとうございました。
きょうスタジオにいらしたゲスト歌手は、「ふたりのローカル線」を歌う、美月優さんでした。
子供のころから歌うのが好きで、でも歌の道には進まず、一時期OLをしていたのですが、その後、やっぱり転身を決意、最初反対していた親御さんも、理解してくれるようになりました。
「子供のころは何を歌っていたんですか」と聞くと、「男歌なんですよ。兄弟船とか」という返事。好みが渋いですねえ。「でも、今回の曲は女歌だったんで、歌うのが難しかったですよ」とも語ってくれました。
衣装やルックスはアイドル歌手のようにかわいいんですが、「ふたりのローカル線」を聞いてみて、力のこもった歌声にびっくり。秋田にもローカル線はたくさんあります。内陸線に乗ってキャンペーンというの
はどうかな?