賀内です。

男鹿のラジオネーム「東山長十郎」さんは農業で、そのメールは、日々の天気や気候を気にかけながらの、さながら農作業日記のようになっています。
ところが、きょうのメールは...

「低温が続き、作物の生育が心配なこの頃です。歳を重ねるたびに夫婦の心も低温になってきます。低温保存だと長持ちでいいんですが、心はいつまでも暖かくいたいですね」

おやおや、何かあったのでしょうか？
ふだんのメールと違うので、余計なお世話と思いつつも、ちょっと心配になってきました。

番組へのメッセージに、家族のことを記すかたが多いのは、読んでいてうれしいことです。ご主人のこと、奥様のこと、お子さんのことなどなど、和気あいあいの家庭あり、ちょっと波風立っている家庭あり。いやー、読んでいて、私も「ひと事ではない」と思うメッセージもありました。

「東山長十郎」さんの育てている梨のように、年月を経るうちに、しっかり根を張って、おいしい果実が実るような...そんな家庭がみんなの理想でしょうけれども、そのためには、肥料をやったり、丹精こめないといけないんですね。何もせずにいい家庭ができるはずがないのですが、わが家は大丈夫かなあ、などと思い返したりするのでした。