2009年1月16日(金)
賀内です。
夜明け前に出社すると、ABSテレビの「ズームイン・スーパー」を横目で見ながら番組の準備をする、というのが、毎朝の日課になっています。
けさの6時前に放送した「旅ドキッ」では、山形の料理「ひっぱりうどん」が紹介されていて、私は手を止めて見入ってしまいました。
ひっぱりうどんというのは釜揚げうどんの一種で、ゆで上がると鍋のまま食卓に出されるのですが、そのつけ汁というのが、納豆と卵とだし醤油だというのです。
「ほほう!」と感心した私は、感心の極、きょうの「あさ採りワイド」で話題にしたのですが、お聞きのかたから納豆情報が来ること来ること、期せずして「納豆大特集」になりました。
「ひっぱりうどん」に関しては、山形に在住経験のあるかたからお電話があり「うどんを湯から上げたら水気を切って丼にあけ、めんつゆ、納豆、ネギをかけました」という情報がありました。つけ麺とは限らず、いろいろな食べ方があるようです。
話は発展し、放送で「弁当に納豆を入れることがあるだろうか?」と話していたら、ラジオネーム「おばさんの雪うさぎ」さんから「納豆弁当」のFAXをいただきました。
学生時代に持って行った納豆弁当は、ご飯の上に醤油で味付けした納豆をのせ、その上をご飯で覆う、という「納豆サンド弁当」だった、という回想です。「のり弁」で、そういうのがありますね。
ところでこの「ひっぱりうどん」、あんまりおいしそうなので、私は帰宅後、お店でうどんと納豆を買って、実際に作ってみました。
結果は...
はい、想像をしのぐおいしさでした。
卵と納豆、めんつゆの三者がうどんに絶妙にからんでいくのが、たまりません。
「卵納豆ごはん」の応用というか、ご飯がうどんに変わったというメニューですが、納豆の粘りがきいたうどんがスルスルと入っていくのでした。いいですよ。