2008年10月23日
2008年10月23日(木)
賀内です。
9時10分頃から放送している「永六輔の誰かとどこかで」に「50円の小言」というコーナーがあります。地下鉄の車内でものを食べたり化粧をしたりしている人や、食べ方がなっていないTVのグルメリポーターなどに鉄槌がくだされるコーナーですが、きょうは「あさ採りワイド」に「お客様への小言」とも言うべきメールが届きました。
お店でレジ打ちをしているそうです。そのかたが見た、お客様の実例とは...
・会計前に栄養ドリンクを飲んで、空き瓶を出して「会計して」と言うお客様
・ポッキーを買ってレジ袋に入れるとき、外箱を店のゴミ箱に捨てて、中身だけを持っていくお客様
・トレイに入った肉を買うとき、トレイを店のゴミ箱に捨てて、ラップだけで包んで持っていくお客様
いかがでしょうか。買い物客から店に「接客態度が悪い」というクレームはよくありますが、逆の例はなかなかありません。立場上、店や店員は言いにくいからです。しかしこれらの例、事実とすれば「常軌を逸している」のではないでしょうか。
言いにくいことを、よくぞ投稿してくださったと思います。
「金を払えば何をしてもいい」というものではない、ということを、肝に銘じておきたいと思います。